McLaren MP4-22】

2008年の日本GP前に、メルセデス・ベンツ日本が東銀座のADK松竹スクエアビルで開催した「Vodafone McLaren Mercedes WORLD」で展示されていたMcLarenです。敢えて「McLaren」とだけ書いているのは、この手のイベントで展示されるのは「ショーカー」といわれるようにエンジンレスだったり、数年前のモデルをスポンサーロゴやカラーリングだけ最新モデルと合わせて堂々と当年のマシンであるかのように展示されることが多いので、「MP4-23の展示!」とか浮かれて出かけていくと騙されるようなことが多いんですよね(^_^;) あ、例によって大きな写真にはリンクしていませんので、もし原盤?が欲しい方は‘み’までメールしてくださいね。

会場の雰囲気。

広々としていて、マシンも斜めにセッティングされていて見やすく、いい感じでした。

実はモータースポーツジャパンに行った帰りに寄ったので、日曜日の午後だったんですが・・・ 場所が東銀座のさらに海寄りで銀座の中心から外れている上、イベントの知名度もそれほどではなかったようで、人もまばらで見る側としてはいい感じでした。

入り口直ぐのところに展示されていた

メルセデスベンツSLRマクラーレンロードスター。

大体この手のイベントではどこにでも借り出されるので、始めてみた時のような感動はなかったり(^_^;)

ってことでMcLarenのF1マシンへ。

冒頭で書いたとおり、今回の展示も2008年モデルの「MP4/23」と明記されているんですが、2007年以前と2008年はレギュレーション変更でヘッドレスト部分が盛り上がるようになっていて一見して分かるので、どう見てもMP4/23ではなかったんですけどね・・・ まあ、ブリッジウィング(これは簡単に追加できそうな気もしますが)やサイドポンツーン上のシュノーケルダクトがかなり前の方から立ち上がっているような形を見る限りでは、2007年モデルのMP4-22かと。まあ、屈辱的なカーナンバー「22」とかは再現されているので、良しとしましょうかね〜


マシンの他にもこんなものが展示されていました。

ハミルトンのヘルメット。

やはり黄色+McLarenはセナを連想しますね。
同じくレーシングスーツ。

McLarenは記者会見の時にはレースで着ているものとは違ってスポンサーロゴが前に見える&色も明るいような専用の奇麗なものに着替えるんだそうですが、これはそんな感じしないので普通のスーツかな(^_^;)

同じく展示されていたBrigestoneタイヤ。

スリック・・・ではなくてドライタイヤ。

個人的にはスリック復活希望だったので、来年からのカイゼンは大歓迎です。
インターミディエイト。
モンスーンと呼ばれるへビーウェット。

こうやって並んで見る機会はあまりありませんが、真近まで寄れたのでちょっと嬉しかったですね〜

このネタを書いているのはブラジルGP直前で、ハミルトンがマッサを7ポイントリードしている状態。この先どう展開していったのか、ちょっと楽しみだったりしますが・・・     (2008.11.02記載)