TOYOTA TF107】


TOYOTAのマシンが続いていますが、今回は富士スピードウェイでの展示車両ではなく、2007年の東京モーターショーで展示されていたTF107です。シーズン終了後とは言え、当年のモデルが当年のイベントで展示されることは中々ありませんから、良いものを見させていただきましたね。展示もかなりマシンに近づきやすくしてくれていて、斜めに傾けていてくれていたのでかなり好印象でした。モーターショーでは他にもF1マシン展示があったのでこのあとも紹介して行くつもりですが、当年のモデルだったのはこのTF107とHONDAのRA107だけ(RA107はちょっと自信が無いんですが)でしたからねぇ ってことで今回は写真多目で行きます(^_^;)
例によって大きな写真にはリンクしていませんので、もし原盤?が欲しい方は‘み’までメールしてくださいね。

ノーズから直接生えたようなフロントウィングのアッパーフラップ(左のフラップの付け根よりに亀裂があるのは実戦使用の結果でしょうか?)や、チキンウィングの末端がリアカウルのウェアリングと一体化している部分、エンジンカウルやリアウィング翼端板のシャークルーバー、フロントこそ装着されていませんがリアタイヤのホイールキャップなどなど・・・およそトレンドといわれるデバイスは殆ど装着しているにも関わらずイマイチパフォーマンスが伸びなかったTOYOTA。このネタを書いている時点で既にTF108が発表されてはいるんですが、ラルフ→ティモ・グロックへのドライバーチェンジも含めて、今年はどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうかねぇ あ、個人的には富士で小林可夢偉のスポット参戦とか見てみたいんですけどね〜   (2008.02.17記載)