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【2006鈴鹿観戦記 その2

1.日曜日の鈴鹿入り


日曜日は昨日以上の混雑が予想されるため、やはり朝早くからサーキット入りしました。ただ、朝から名古屋のホームに並んでラッシュ状態に耐えるのは辛いので、今回は近鉄特急を利用することにしていました。近鉄名古屋→白子→徒歩orバスが一般的なルートだと思いますが、今回は裏技的に津まで行ってしまい、そこから鈴鹿サーキット稲生に戻る作戦。近鉄特急はWEBで事前予約できるので、きっちり6:30(始発は6:00)の特急を予約し、土曜日のうちに窓口で発券まで済ませておきました。
で、朝寝坊することも無くこの特急に乗りました。白子に止まる特急はこの時点で10:30まで満席だそうで、ここでも事前予約が功を奏してくれました(^_^) 白子で殆どのF1系乗客が降りてしまったので、ちょっと作戦が裏目に出たかと思いつつ津で降りてみると、稲生に向かう7:30過ぎ頃の快速に多少ながら列が出来ていてちょっと安心。あ、ちなみに津での近鉄-伊勢鉄道(JR)の乗り換えは改札も無く、別のホームに階段を上がって移るだけなので、ものの数分見ておけばOKでしたね。この快速は津始発ではないので、津から乗ってもそこそこ混雑していました。まあ、快速は10分そこそこで稲生まで着きましたから、多少混雑していてもガマン出来る範囲かと。
で、稲生駅着が7:45頃、日曜日はここから名古屋方面への電車が無茶苦茶混雑するので、今回は帰りも津を経由するつもりでしたから、朝の時点で仮設テントに寄って帰りの切符も購入しておきました。
サーキットの南ゲートに到着したのが8:10頃、既に昨日の午後と同等かそれ以上の混雑・・・この日は本来の指定席(ヘアピン)でじっとしていることにし、食料として天むす(500円だったかな?)とミスタードーナッツのドーナツ4個入り500円(これは随分前から売っているような・・・)を購入しつつヘアピンへ向かいました。稲生駅方面から来るとヘアピンやスプーンはかなり奥の方になるので、結構時間が掛かりますから要注意ですね。ちなみにスタンド到着は8:25くらいだったかと。

ヘアピンスタンド(H)からの眺めはこんな感じ。チケット手配が遅かったせいか、ヘアピンから立ち上がってスプーンへ向かう一番スプーンに近い側でした。ヘアピンのクリップも見え難いような位置・・・ ひとつだけ良い意味で期待を裏切ってくれたのは、フェンスが目の前に無くてコースまでが非常に近かったことですね。車速が落ちる場所なので、フェンスも低めなのかも知れません。この日はヘアピンにじっと落ち着くこともあり、前日に購入したプログラムなんかを読みつつここで紹介しているFMチューナー付シリコンオーディオNW-A608で、ピットFMでも聞こうかと思ったんですが・・・なんと電池切れ(T_T) ちゃんと充電してFMが入ることも確認して持ってきたんですが、どうやら電源が入りっぱなしになっていたようで・・・ う〜〜ん、我ながら間抜け極まりないですねぇ

コースを下見というかチェックしていたマーシャルカー。


天むすなんかで腹ごしらえをしていると、11:00〜のインテグラカップ決勝が始まりました。この頃になると、スタンドも結構一杯になってきていましたね。

インテグラのショット。

一応ここで本番になるF1撮影の練習を兼ねてインテグラを何枚か撮ってみたんですが・・・やはり指定席のポイントがヘアピンから立ち上がり終わっているような位置だったので、結構車速が上がっている上、角度によっては前の列の人の頭や挙げた手なんかがかなり邪魔になることが発覚しました。幸か不幸か‘み’の席は右側(スプーン方向)が通路だったので、こちら側にはやや空間があったんですけどね。とは言え(少しならスタンド内で移動も出来るんですが)、流石に決勝日は好き勝手な位置は確保できませんから、腹をくくって撮影するしかなかったんですけどね。ちなみに上のインテグラのショットはノートリミング。リサイズしているのでそこそこ見られますが、実は元のサイズで見ると明らかにピントが甘かったりしています。この画角でF1マシンを追いきれるのか不安がよぎりましたが(^_^;)   (2007.03.17記載)



2.鈴鹿20周年イベント

インテグラ決勝が11:30頃に終わると、今度は鈴鹿20周年記念イベントの準備が始まりました。目玉は昔のマシンのデモラン。レイトンハウスマーチ881のイヴァン・カペリ、マクラーレンMP4/6のゲルハルト・ベルガー、そしてSAF1代表、鈴木亜久里のラルースローラLC90。レイトンハウスは88年に最強のマクラーレンMP4/4を駆るプロストを一瞬だけ交わし、ラップリーダーを記録したマシン、MP4/6は91年にタイトルを決めたセナが最終コーナーでベルガーに優勝を譲ったマシン、ラルースは言わずと知れた90年に鈴木亜久里が3位表彰台を獲得したマシン。全て鈴鹿にゆかりのあるマシン、しかもドライバーが本人ってところがいいですね。MP4/6なんかはたまに鈴鹿でデモランやってますが、確か2000年あたりは鈴木亜久里がドライバーだったりしましたし(^_^;)

では、そのデモランのショットを。


左向きのショットはヘアピンへのアプローチ時のもの。こっちは結構距離があったのでトリミングしています。右向きの割と大き目のものはヘアピンを立ち上がって‘み’の前を抜けていく時のもの。こっちはノートリミング。デモランって言いながらそこそこの速度が出る上、観客の皆さんも盛り上がって乗り出したりするのでまともなショットが少なかったりするんですよね。右上のMP4/6&ベルガーのショットで分かるように、実はかなりピンボケだったりします。jpeg圧縮&リサイズで多少はごまかせていますけどね(^_^;) まあ、メインストレートからコースを一周しただけ(メインストレートに戻った3台は再始動して逆バンクあたりからコース外へ出てしまいました)でしたから、ヘアピンでの撮影チャンスは1度だけでしたし・・・ しかも、ラルースってば白煙上げてどこかで止まってしまったみたいでしたし・・・ そう考えれば撮影できただけでもましかと・・・  (2007.03.28記載)



3.ドライバーズパレード

デモランに引き続き次はドライバーズパレード。パドックに縁のない‘み’が一番生のドライバーに近づけるイベントですね(^_^;) 12:00前にオープンカーが動き出したので「おっ」とか思ったんですが、最初の1周はドライバー抜きのマシンの方のデモだったらしく、見たこともない方が乗っていて結構肩透かしでした。で、改めて12:00過ぎにドライバーの乗ったマシンが・・・ と言うわけでその時のショットを。今回も距離が近いのでノートリミングで。


デモランの時と同様、非常に撮影し難かったので、まともに写っていないドライバーも多かったんですけどねぇ・・・ 実際に全員を撮り切れませんでしたし、周りの人の手や旗なんかに遮られてしまったショットも多いので・・・(^_^;) (2007.04.04記載)



4.決勝レース

で、13:30頃からスタート進行ということで、インストレーションラップが開始されました。この時間は流石にスタンドもほぼ満席でしたね。この時間帯はコースの最終的なコンディションを各ドライバーが見る最後のチャンスなので、通常ピットイン&ピットアウトを繰り返して実質数周走ることが多いんですが、今年は燃料の節約もあるようで、みんな割とあっさりグリッドに着いていたようです。
ここまで来ると後は決勝のスタートを待つばかり。やや斜め向きではありましたがサーキットビジョンが見える位置にいたので、カメラの望遠越しにこれを覗いてスタートの様子を鑑賞しました。

で、いよいよスタート。

90年のセナ・プロや05年の琢磨のような大きな波乱も無く、フェラーリ1-2で隊列がやって来ました。ヘアピンはデグナーのアプローチ辺りからマシンのエンジン音が大きく聞こえてくるんですが、マシンの見え初めは立体交差明けなので、この数秒がもどかしいんですよね〜

スタート直後にはアロンソがしっかり順位を上げていました。気がつけばミハエルがマッサに先行(サーキットビジョンで確認は出来ました)し、トップを快走。マッサはしっかりアロンソを抑え、早くも1回目のピットストップへ。実はマッサはスローパンクチャーを抱えていたそうで、このストップは随分早くなってしまったんだとか。現地では知る由も無かったんですが、今思えばこれがレースの肝だったのかも知れません・・・ アロンソ&ミハエルが1回目のストップを終えた時点で、マッサが早くいなくなったこともあってアロンソはしっかり2位に浮上。第2スティントはミハエルをアロンソが5秒強後方で追走する展開になりました。スタンドで見ていた感じでは、両者の差は周回遅れ(勿論真っ先に現れたのは左近でしたが・・・)の処理で多少前後する程度で、おおよそ5〜7秒で動いていなかったように思えました。この時点でレースも中盤、大分膠着し始めましたし、「フェラーリ&ミハエルの勝ちパターン、アロンソは傷口を最小限に食い止める展開」だなぁと感じ始めました。そのまま2回目のピットストップが行われ、ミハエルとアロンソの位置関係も変わらず。このままだと・・・最終戦ブラジルGPに向け、ミハエルの2ポイント&2勝リードになるから・・・アロンソがブラジルで勝ってもミハエルが2位に入ればミハエルのタイトル・・・」なんて計算し始めた矢先・・・

フェラーリが白煙を上げる映像が!!

サーキットビジョンなのがちょっと悔しいですが、立体交差の向こう側には白い煙がなんとなく見えたような気もします。一瞬マッサだと思ったのは‘み’だけではないと思いますが、まさかこの時期・このタイミング・しかもミハエルにこんなトラブルが起きるとは夢にも思いませんでしたねぇ ミハエルのエンジントラブルでのリタイアは2000年フランス以来だそうで、確かに今まで幸運だったのかもしれませんが、それだけエンジンにやさしい走りをしている証明のようにも思えます。 このブロー、兆候があったのかは分かりませんが、前戦上海で1レースを(トップで)走りきり、Q2で鈴鹿のコースレコードを記録し、2位に追いすがるアロンソと争っていたわけですから、確かにギリギリの状態だったのかも知れません。タラレバですが、マッサのスローパンクチャーが無く(或いはもっと遅く)、1回目のストップでマッサがアロンソをまだ抑えていたら・・・ あと17Lapは早めにクルージングに入ることで持ったかもしれないなぁ・・・なんてどうしても想像してしまいますね。

ちなみにこの時の鈴鹿の様子ですが、基本的にため息というか、がっかりするようなリアクションが殆どでした。一部ブルーに黄色十字のアストゥリアス州の旗が振られて歓声が上がっているところもありましたが、これは例外って感じでした。引退発表以降、ミハエルは世論や観客やFIAをも味方につけたような印象がありますが、逆にアロンソはこれらを敵に回してしまい、ヒールになっていたように感じます。実際にモンツァのペナルティ(マッサを予選で妨害したとかでベストタイムを3つ抹消して10番手スタートに・・・これは確かに酷いような気はしましたけど・・・)後には「もうスポーツじゃない」みたいなコメントしていましたし、同情の余地はあれどちょっと・・・ ‘み’は特にミハエルファンでもないですが、この時ばかりは妙に悔しかったんですよねぇ ミハエルが止まった直後に席を立つ人も結構いましたし。

さて、レースの方はそのままアロンソの優勝で終わりました。リタイアになったミハエルとのポイント差は10で勝利数は共に7。この時点でブラジルではミハエル優勝・アロンソノーポイントという鈴鹿とは全く逆の状況でのみミハエルの逆転タイトルが可能な差になりましたから、もうタイトルの行方はほぼ確定したと言っていいんでしょうね。あ、実はこのネタはブラジルGP前に書いています。アップし始めたのは07年になってからなんですけどね(^_^;) まあ、この時点でまだコンストラクターズタイトルは残っているんですが、正直鈴鹿は予想外の結末でした。

レースの感想が多くなりましたが、ここでインストレーション〜フォーメーション〜レース〜ウニングランまでのショットを少々。

午後は結構雲も出たりしていたので、シャッタースピードに影響が出ていましたね。琢磨と左近はウィニングランの時のものです。リサイズしているので粗も見え難くなっていますが、案の定Lレンズをもってしてもピントが完全に合っていないものが多かったんですよね。一応ISを効かせて(流し撮りではなく縦横双方のブレを抑えるモード1)流し撮りをしているんですが、客席では早々レンズを振り回せませんし、振ったところで人の頭や手がが多数射線に入ってくるので、やっぱり結構失敗ショットが多かったんですよねぇ
マシンの速度に付いていけなかったこともあるんでしょうが、マシンを追いかけている時に人の頭や手が入り込んでしまうと、一瞬人にピントが人の方に行ってしまうようで、ますますマシンに合焦し難かったようです。まあ、以前に比べればいいショットが多くなっているんですけどね。キスデジNの限界かもしれませんねぇ
まあ、そんな中でもベストショットは左の上から4つ目のバトン車のショット。ピントもばっちりで、アングルも良い感じ。原版でも十分鑑賞に堪えます〜(^_^) 左下の琢磨のウィニングランのものも個人的には結構気に入っているんですが、実はかなりピントが甘いんですよねぇ・・・ (2007.04.10記載)



5.帰り道とおまけ

決勝レース終了後・・・ ここからの帰り道はF1観戦の鬼門なんですが・・・ 今回は観戦スタンドもヘアピンでかなり奥の方ですから、ある程度は覚悟していたんですけどね・・・
まずはヘアピン〜130R辺りに向かう道が大渋滞(^_^;) ここは130Rあたりとスプーン辺りから戻る人とが合流するのでどうにもならない状況になってました・・・ それでもじりじりと進み、シケインゲートからの脱出に成功。外も混んでいましたが、そそくさと急ぎ足で稲生駅に向かい、到着したのが16:15頃。およそ40分程度掛かったことになります。グランドスタンド辺りからだと随分違うはずなんですけどね。

今回は帰りも裏技的に津を経由して名古屋に向かいましたから、津方面の列(サーキット側から見ると線路をくぐって直ぐにホームに上がれるように思えますが、実際は反対側に列があります)に並びました。時間が早目だったこともあり、大体ホームから100m程度の位置につけました。1台目は勿論乗れませんでしたが、2台目が17:11の4両立て快速だったので、割とあっさりこれに乗ることが出来ました。快速は津までノンストップで10分強でしたから、勿論混雑はしましたが行き同様許容範囲ってことで。
津到着後、直ぐに近鉄のホームに移動し、特急券&乗車券をGET。17:40の白子にも止まらないアーバンライナーに乗れたので、ゆったりと乗って名古屋に到着しました。流石に多少遅れて18:35くらいでしたけどね。
あ、名古屋方面の列は稲生駅到着時点で道路にはみ出していましたから、多少値は張りますが津経由で正解だったかもしれません。最初から臨時特急を確保しても同じだったような気もしますが(^_^;)

新幹線は余裕を持って20:30頃ののぞみを確保していたんですが、予想外に早く名古屋に帰れたので19:40頃ののぞみの乗車変更し、その間に夜飯を頂こうと駅の地下をうろついたんですが、狙っていたみそかつ屋さん「矢場とん」を初めとして、名古屋系の食べ物やさんは全て鈴鹿軍団の行列が(^_^;) 以前はこの辺で決勝の帰りに並ばずにメシを食った記憶があるんですが・・・
流石にここまで来て列に並びたくないですし、乗車変更した新幹線に間に合わなくなる可能性もあるので、ちょっと駅の外へ出てぶらついていると、あんかけスパゲティやさん「パスタ・デ・ココ」を発見しました。チェーン店ですが、東京近郊ではなかなか見かけない食べ物なので早速頂いてみることに。

頂いたミラカン。一番スタンダードなものだったかと。

確か750円だったかな。
おまけで小倉トースト。

これも名古屋名物ですね〜 100円也。

あんかけスパは初めて頂いたんですが、これは・・・食べ物としてありですね。あんかけ焼きそばのパスタ版って感じで、あんけけチャーハンとかあんかけものが好きな‘み’的にはかなりいけてます。ここは量やあんの辛さを選べるようになっていて(‘み’は初心者なのでどっちもノーマルなものをチョイス。辛さはもう少しあっても良かったかと思いますが、パスタの量はMで十分でした)、メニューもかなりバラエティに富んでいるので、未体験の方にはお勧めです。 (2007.04.17記載)



6.もうひとつおまけ

今回は鈴鹿が20年でひと段落ということもあってか、チケット(入場券)の半券を記念の硬券に変えてくれるサービスをやっていたんですよね。現地での引き換えも可能だったんですが、帰り道はひたすら混むので後日の郵送で申し込みました。大体1週間程度だったと思いますが、帰ってきた硬券がこれ。

87年からの歴代の優勝者とチーム名が列記されているものでした。写真では見えないかと思いますが、特に上の方は懐かしい名前が一杯ですね(^_^) 裏面はシンプルに「20」をあしらったデザインで20年の重みを感じます。まあ、その分‘み’も年を取ったんですが(^_^;) あ、写真のバックは公式プログラムです。

最後になるかもしれない上、タイトルやミハエル引退、SAF1やホンダ・トヨタの凱旋など・・・見所満載で大いに盛り上がった鈴鹿。流石に161,000人(15,6000人? メディアによって数字が違うんですよね)を集めただけあって、どこもかしこも異常に混雑していましたが、十分に楽しめましたね。2007年の富士にはコースそのものよりも道路や宿など、チケット&ライドシステムとは言えインフラ周りに色々と不安な点はありますが、鈴鹿に負けないようなF1を期待したいですね! (2007.04.24記載)