【倉敷編2】

 

2006/07/22   Sat.


お祭り会場を尻目に向かったチボリ公園ですが、JRの駅を越えたところから早くもチボリチックなつくりになっていました。

駅前のロータリーの様子。

2階のコンコース?が円形になっていて、中央に時計台が配置されていました。奥に見える四角い建物&観覧車はもうチボリ公園の敷地ですね。あ、ちなみにチボリ公園のチケットも確保していなかったので、17:00以降に1,000円入れるイブニングチケットで入場しました。まあ、乗り物に乗ったりする予定もないので、これで十分ですね。

チボリ公園の様子。

これは入場口からちょっと中に入った辺り。

なんだか・・・ 寂れてますねぇ(T_T) ヤフオクで入場券とか探したんですが出回らない訳ですねぇ・・・ 以前ハウステンボスにも行ったことがあるんですが、この閑散とした様は正に瓜二つ。週末でしかもお祭りがある夕方にこの有様では・・・

園内の様子その2。

ショップが並ぶオールドコペンハーゲン辺り。

雰囲気は悪くないんですが、どのお店も中はガラガラ・・・

アンデルセンは切り絵でも有名だったそうで、

その切り絵をモチーフにした「切り絵の庭」。

「切り絵の庭」は左右対象らしいんですが、上から見られるようにはなっていないので分からないんですよねぇ

アンデルセン交流館。

第二次世界大戦中に焼失し、現在は幻となったデンマーク「チボリ公園」の初代コンサートホールを再現したんだそうです。結構大きな建物で、夜はライトアップされるんだとか。


・・・というわけで、特にすることもないので一度外に出てしまいました(^_^;) 手にスタンプを押してもらって再入園が出来るので、一度撤収して外で夕飯にありつこうかと。そういわれればここまで(菓子パンなんかをかじったりはしましたが)まともに食事してまんでしたしね〜

お祭りでにぎやかな倉敷中央通りに戻り、「梅の木」のみそかつを頂くことにしました。TVでもたまに紹介されていますが、お肉は薄切りのものを何枚も重ねたタイプで柔らかく、油で揚げていないので普通のカツのようなキツネ色の衣が付いていないんですよね〜 HPから抜粋すると・・・
「当店自慢のみそかつは油で揚げるのではなくフライパンで焼き色を付け、オーブンで焼き上げる独特な調理法でございます。また、キメの細かい生パン粉を使用しており、食感もまた違います。」とのこと。で、これを甘めのみそダレ(八丁味噌っぽい感じですが、秘伝のタレらしいので詳細は不明)で頂くと。

みそかつ定食。これで1000円。

ボリュームは結構ありました。
みそかつのアップ。

言われなければカツには見えませんね〜
こっちはカニ(クリーム)コロッケ。

まずかつのお味の方ですが、個人的には悪くないかなと。物珍しい感じは間違いなくありますし、衣バリバリのロースカツに比べればヘルシーな感じもします。お肉も基本的に薄切りの積層なんで柔らかいですしね。ただ、甘めの味噌でなくても良い様な気もしました。クリームコロッケはみそかつのように珍しい感じこそありませんが、中身が濃厚でまずまずかと。どっちも関東からわざわざ足を運ぶというほどとは思いませんでしたが、近くにあればまた食べようかなぁって感じですね。

腹ごなしも終わり、夕暮れの美観地区へちょっとだけ足を伸ばしました。

ここはどこをどう切っても絵になりますねぇ

美観地区で特に何をするわけでもなかったので、お祭りを見ながらチボリへ戻りました。この頃は中央通りでダンス大会のようなイベントをやっていたので、結構混雑していましたね。代官ばやし(ダイカンバヤシ)?コンテストとかアナウンスしていたような気がします。団体のダンスチームで踊りながら行進するような感じでした。BMGもなんかリズミカルな曲が掛かって盛り上がっていました。ダダダダイカンバ〜ヤシィ〜♪ とかいう耳に残るヤツ(^_^;)

地元の幼稚園(保育園?)のチーム。

一応目隠し(^_^;)


で、20:00少し前にチボリ向かいました。

駅前のからくり時計。

昼間より綺麗に見えますね〜

ここから既にライトアップされていました。確かに良い感じなんですが、駅からまっすぐ歩けないのがちょっと(^_^;)


再入園すると、花火のショーがあるイベントスペース?は屋台なんかも出て、ビアガーデン風になっていてほぼ満席。入場者の9割以上がここにいるのではないかという盛況ぶりでした。

この付近だけ極端に混雑(^_^;)

一応ライトアップされた園内もちょっと彷徨いながら、20:45からのショーを待ちました。

入場ゲート側の噴水とか。
ライトアップされたアンデルセン交流館。

カップルのシルエットもあって絵的には綺麗ですね〜


で、ショーはというと・・・

こんな感じ。

ビアガーデンの空席(というか既に食い散らかされて帰ったあとの空いた席)にちゃっかり入り込んで鑑賞したんですが、人も何人か出てきてダンスしつつ、花火と光が入り混じるような結構激しいもので、花火の音なんかにかなりビックリさせられました。時間はせいぜい10分ぐらい。一応ストーリー仕立てにはなっていたようなんですが・・・良く分かりませんでしたねぇ(^_^;) まあ、一度見れば十分かと。

これでチボリ公園からは撤収し、宿泊地の呉へ向かいました。倉敷(山陽本線)→新倉敷(こだま)→福山(ひかり)→広島(呉線)→呉という経路で、時間にして約2時間、運賃は5,000円弱。この行程を考える前はもう少し近いと思っていたんですが、意外と遠かったんですよねぇ あ、切符は倉敷駅前の金券ショップで新倉敷→広島の新幹線回数券を購入したんですが・・・倉敷→新倉敷&広島→呉分が別に必要になったので、結局値段的にはトントンになっちゃいました(^_^;)
 (2006.08.23)