【その5 SONYアプリインストール】
さて、ここからが正念場です。SONY製のアプリをインストールしてみましょう。ただし、完全に元の
R60に戻すわけではありません。取り敢えず使うモノのみですね。ギガポケは最後のお楽しみと
言うことにしておきましょう。
実はこのページはまだまだ(内容が)全然できていません。書きながらW2KにSONYアプリを少しずつ
インストールして行きますので、どうぞよろしくお願いします。
ここで注意!W2KはEドライブにインストールしてありますので、アプリなどもEドライブにインストール
しなければなりません。希にCドライブにインストールされたがるアプリもいるようなので気を付けましょう。
なお、実際にインストールしたのは以下のアプリです(ブックマーク張ってあります)。
【Sony Shared Library】 【Piture Gear】 【DVgate】
【Smart Connect】 【Smart Capture】 【Giga Pocket】
では、まず先に Sony Shared Library をインストールしましょう。これが無いとW2K側のR60が
‘VAIO’であると認識されないようです。リカバリCD2of2からでもインストール可能なんですが、VCL
に最新版がありますのでこちらをインストールしておきましょう。本当は Smart Capture 4.1 用なん
ですけどね・・・ ここからダウンロードできます。ノート用とデスクトップ用があるので間違えないように
しましょう。私のR60も対象機種ですので、これをダウンロード&インストールすること自体はなんの
問題もないはずですね。実際にあっけなくインストール終了です。
2. Piture Gear
このソフト、使わない人は全く使わないかもしれませんね。私はちょっとした画像のサイズ変更とかで結構
使うことがあります。画像に文字を書き込むときも付属の Picture Toy を使っていますしね。
ただ、ソフト自体が結構重いので、画像閲覧(動画も再生可能です)ソフトとしては活用していませんが・・・
で、実はVer5.0アップグレードキット‘PCQ−PG5UG’を入手していたので、これを使うことにしました。
VCLのUPGRADE AREA で現在(2001.3.1)でも3800円で購入できます。製品版‘PCQ−PG5’は
7500円ですが、どうも送られてきた前者の方は後者と同じモノかもしれません。というのも、後者の外箱
の型番印刷部分にシールが貼られ、‘PCQ−PG5UG’となっているだけなんですから・・・ 仮に違うとす
れば、‘製品版はVAIO以外のPCにもインストールできるが、UG版はそれができない’のかもしれません。
実際に今回R60にインストールした際には、リカバリCD2of2からの Ver3.2 のインストールは行わず、
いきなり上記UG版 Ver5.0 をインストールしてしまっていますし、この時に前バージョンのROMを要求
されたりもしていません。
話を本題に戻してW2Kですが、VCLに拠るとW2K上での動作確認は Ver4.0 以降でとれているようです。
ただし、この場合は一部制限事項があるようですね(詳しくはここを参照してください)。
なお、 Ver5.0 に関しては製品版のページにもあるように、W2Kが対象OSになっていますので、問題なく
動作することでしょう。今のところ特に不都合も出ていません。
以上から、このアプリを使われる方は Ver5.0 (ただしUG版)買われてしまった方が良いかと思います。
金額的にもそう高いモノではありませんし、W2K化に当たってきっと他にも同時にアップデートキットを
買わされることになるでしょうから・・・
3.DVgate
・・・言ってるそばから買わされましたねえ。 DVgate Ver2.1アップグレードキット‘ST−DV21UG’。
でもこれはぼったくりではないでしょうか?UPGRADE AREA で現在(2001.3.3)9800円。ここまで
来ると決して‘そんなに高くない’なんて言えません。サポートの一環として無償配布とかしてくれれば
良いんですけどね。ちなみにW2K対応はこの Ver2.1 からなので、 Ver2.0 の人もW2K化の為には
似たようなキットを購入しなければならないようです。こちらは6800円ですけどねえ。今ひとつ納得が
いかないんですよね。
特に、私はDV機器を持っていないので、DVgateを使う機会は今のところ無いのです。まあ、折角のR60
ですし、そのうち購入したときに困らないようにと思って今回このキットを購入しているので、余計に
‘ぼられた’と感じてしまうんでしょうね (^_^;)
まあ、愚痴はこのくらいにして、早速インストールしてみましょう。
アップグレードキットの構成はCD−ROMが1枚とマニュアル2冊(DVgate・ビデオCDクリエイター)、
インストールガイド1冊のみです。ここでひとつ気が付いたのですが、貧乏くさい段ボール製の外箱と
インストールガイドには‘PCQ−DV21’と書いてあります。型番が違いますね・・・? 怪しい・・・ ますます
不信感が募ります。どうしてもぼったくられた気がしてならないのですが、気を取り直して続けます。
なお、この手のROMの常として、‘リカバリしてから使用した場合のみ動作検証をしている’なんて文言が
インストールガイドにありますが、まあ実際は(まず)問題ないのでそのままインストールします!
ついでに、前バージョンをアンインストールしてからキットを使用するようにガイドに指示されていますので、
Picture Gear 同様にリカバリCD2of2からの旧バージョンインストールは行っていません。
・・・無論動作OKですね。順調順調 (^o^) ただ、上記のように残念ながら私はDV機器を持っていません
ので、DVgate の起動を確認するだけに留まっています。
インストールそのものはガイド通りでOKなんですが、例外的に以下のモノは使用していません。
・SMBE(MPEGボード用のデバイスドライバ)
これは問題のMPEGボードドライバです。こいつは下手にW2Kに認識させると、サスペンド不可になると
いう曰く付きのモノです。どうやらドライバがACPIに対応していないことが原因のようですが、この時点で
下手にインストールしてしまうと被害が大きくなるため、GigaPocket3.0 導入時に改めて泣きを見ることに
します (T_T) つまり、(この時点では)デバイスマネージャー上、MPEGボードは認識されていないことに
なっているのです。
・Sony Shared Library(このページの上段参照)
これは既に最新版をインストールしてありますので、敢えてここで書き換える必要はないでしょう。
バージョン等を確認したわけではないので、同じモノかもしれませんが・・・
なお、ROM内に収録されている‘アナログDVコンバーター’‘音飛び低減ツール’等、いくつかのアプリは
W2K非対応ですので要注意です。
最後におまけを一つ。上記ROM内に、 Sony UI Library が含まれています。これをインストールすると
(初期状態のR60にはインストールされていません)、SONY製アプリのインターフェースを(色だけですが)
変更できるようになります。コントロールパネルから UI Design Selector を指定すると下のようなインター
フェースが表示され、数種類からアプリのインターフェースを選択できるようになります。
![]() |
やはりVAIOちゃんには VAIOカラーでしょう、 名前も‘VAIO Purple’ ですしね。 この他にもデフォルトの ‘Vintage Gold’や ‘Windows’という Winそっくりなモノも あります。 |
なお、これは未確認ですが、ここには写っていない‘Windows’をチョイスすると、アプリの動作自体が
軽くなるらしいですよ。こういうところはちょっとマニアックというか、SONYらしくてうれしいですよね。
でもマニュアルにはそんなこと一言も書いてないみたいなんだよなあ・・・
このアプリは私にとって必須です。C1XGとの接続はW2K化しても絶対にはずせない上、LANボード等は
増設していないので、何がなんでもインストールする必要があります。私のC1XG側の Smart Connect
は、後述の無償アップグレードパッチによって既に Ver.3.0 になっていますが、R60側はプリインストール
の Ver.2.0 のままです。
実はこのあたり、VCLとやり合った事があるんです。C1XGはどうせ遊びに使うので、OSをWinMeにしよ
うかと考えた時期がありまして、やはりこの
Smart Connect がネックになったんです。このアプリ、WinMe
モデルには搭載されておらず、代わりにWinMe側の‘コンピュータ間接続機能’を使ってVAIO同士を
接続する事になるんですが、この場合 Ver.2.2
以前の旧バージョンでは普通に接続できません。WinMe
プリインストールVAIOのリカバリCD内にある
‘Smart Connect for Legacy Models’(だったと思います)
を実行して、旧バージョンの Smart Connect
をアップデートしてやらないと駄目なんです。ここまで書くと
もうオチがわかってしまうかもしれませんが、C1XGのOSをWinMeにアップグレードした場合、この作業が
できない事になります。つまり、接続できない・・・
ですが、逆にR60の方の Smart Connect を Ver.3.0
に してやればWinMeと接続できる事になります。
Ver.3.0 自体は珍しく‘無償’パッチをここからダウンロードできますので、これを使えば良いんですが・・・
R60はWin98SeではなくWin98プリインストールモデルですので、思いっきり対象外ですねえ。
こうなると八方塞ですね。別の意味でWinMeはあきらめたのでまあOKなんですが、実はR60に
Ver.3.0
をインストールする事は可能です(私のR60はWin98Seになっていますので、Win98でも可能かどうかは
不明ですけどね)。上記の無償パッチを使い、R60に無理矢理インストールしてしまいます。
この際、
いくつか必要なファイルがない旨のエラーが表示されますが、このファイルは・・・ごにょごにょ・・・手持ち
のアイテムから・・・。これで Smart Connect Ver3.0
本体だけでなく、‘Smart Connect モニタ’も含めて
ばっちり動作します。
VCLと揉めたのは実はここのところで、上記‘ごにょごにょ’の部分がライセンス
違反なんだそうです。まあ、ここが気になったので自分から問い合わせたんですけどね。‘こんな事をしたら
動作したんだけど、ライセンスとかはどうなんでしょ?’って。なお、‘違反’という返答があった後、‘そうなる
と接続する方法がない事になるのに、何でWin98プリインストールモデル向けパッチは公開しないのか?’
って再度聞いてみたんです。結構意地悪く、‘技術的な問題なのか?商業的な問題なのか?’って。そう
したら‘お客様から強い要望があった事は開発の担当者に伝えますが、開発のみならず動作検証にも
時間を要する事になるので、実際に提供できるかどうかについてはお答できない’とのことでした。
まあ、こんなものでしょうかね・・・。
実感としては、旧モデルはどんどん切り捨てるから、新しいのを買え、と言われた様に感じましたけど。
よって、私のR60は Ver.2.0
のままなんですね。
では、話を戻しましょう。W2KのR60で Smart Connect を作動させる為には、W2K用のIEEEネットワーク
ドライバ(?)が必要です。当然ですがリカバリCDにはそんなモノはなく、Ver.2.0 をインストールしても
‘ドライバがない’と言われて起動できません。実はドライバは無償パッチの中に入っています。この無償
パッチですが、Win98Se用とW2K用の2種類がダウンロードできますので、間違えないようにしましょう。
当たり前ですが前者にはドライバはありません。私は間抜けにもこれに気が付かずに、かなり長い間Win98
Se用のパッチで悩みつづけました(助けてくださった皆さん、ありがとうございます)。実際のインストール
手順は、パッチの中にテキストファイルがありますので迷う事はないはずです。これで Smart Connect
Ver3.0 本体だけでなく、‘Smart Connect モニタ’も含めてW2K上で動作OKです。
![]() |
ちなみに‘モニタ’はこんな感じです。 通信状況が見えるんですが、 それよりもアイコンがGOODですねえ。 ここには写っていませんが、シリーズ別に アイコンが用意されていて、好きなモノを 選べる用になっています。 |
これもぼったくりアップグレードROMを購入します。UPGRADE AREA で現在(2001.3.5)3800円。
W2K正式対応は‘PCQ−SC41UG’で提供される Ver.4.1 からですので、まあまたまた我慢ですね。
インストールは簡単です(インストールガイドも薄っぺら)。ただ、残念ながら起動の確認しかできていま
せん。が、特に気にするところはないようですね。旧バージョンをリカバリCD2of2からインストールして
おく必要もありません。
なお、このキットの中にも前出の Sony UI Library が含まれていますね。そんなモノ一つで良いから
安くして欲しい・・・
最後にして最大の難関、Giga Pocket です。公式(?)には Ver.3.0 からW2K対応なんですが、これが
くせ者で、VCLでは‘動作保証はしていないが動作確認している’という訳の分からない表現を使って
います。詳しくはここをご覧下さい。一言で言うと、動作はするけどシャットダウンできないよってことです!
タイマー予約なんてもってのほかですね、まあ電源をONにしっぱなしにすれば良いんですけど (^_^;)
いずれにしても Ver.3.0 にしないことには話になりませんので、例によって UPGRADE AREA にて Ver
3.0 アップグレードキット ST-SGP3UG2 を購入します。実はこのキット、W2Kを考える前から購入して
いたので、それを使い回します(残念ながらリモコン付きは買えなかったので、リモコンはオークションにて
高値で別途購入)。
さて、ここで上記の‘サスペンドできない’について考えてみます。VAIO系サイトの掲示板などを彷徨った
ところ、MPEGボードのドライバが問題(ACPI非対応)で、サスペンドに移行できなかったり、或いは移行
しようとした時にブルースクリーンになったりするようです。逆に言うとドライバさえ何とかなればOKってこと
ですので、何とかならないモノかと無い知恵を絞ります・・・
で、見つけたのがこれです。
![]() |
Giga Pocket Ver.4.0
アップグレーキット‘PCQ−GP4UG’ もちろんR60は対象機種ではありませんが・・・ |
.実はオークションで安く出品されていたので、駄目元でGETし、駄目なら再度売り払おうと考えたのです。
まあ、あくまで駄目元ですけどね。というのもMPEGボードそのものが R○3 シリーズから‘第二世代’の
モノに変わってしまっていて、‘ハードウェア的な制約’でR60は対象外になっているんですからねえ・・・
ちなみに初代ボードの型番は ENX-11、 第2世代は ENX-13、 最近は ENX-17 なんてのもあるみたい
ですね。何故か分かりませんが、割とよくオークションに出品されています。落札金額は私的には信じられ
ない位高く、50K円を切ることはないですねえ(2001.3頃)。まあ、これさえ代えてしまえば万事解決しそう
ですけどね・・・
ここまできたら実際に色々と挑戦してみましょう! 準備はOKですからね! (←空元気)
なお、この辺の挑戦は上から順番通りに行ってます。‘一度アンインストールして元に戻す’のような作業
は特別記載がない限り行っていませんのでご注意下さい。初期状態ではギガ関連は何も(ドライバ含む)
インストールしていません。
《挑戦1》 Ver.4.0 のドライバを使用してMPEGボードを認識させてみる
結果から言うと、OKです。このROMに含まれているドライバのバージョンは 2.0.0.11130 でした。
サスペンドも出来ますし、デバイスマネージャ上も問題なくMPEGボードが認識されています。
《挑戦2》 Giga Pocket Ver.4.0 をインストールしてみる
リカバリCD2of2からの Giga Pocket Ver.1.0 はインストールせずに、いきなり Ver.4.0 に挑戦しました。
・・・インストールはOKです。が、なんとビデオレコーダーが起動しません。‘他のアプリケーションが使用
している為・・・’のエラーメッセージです。何度か試した結果、どうやらこれは Giga Pocket 全Version で
インストール時にスタートアップに登録される‘initvol’というギガポケ初期化プログラム(?)が、MPEG
ボードを認識できずにずーっと動きっぱなしになってしまっていることが原因のようです。このため、この
‘initvol’をスタートアップから外して起動すると、ビデオレコーダー自体は起動できるようになりました。
が、今度はチャンネルを認識できずに画面が全く写らない状態です・・・
加えて、ビデオエクスプローラの起動にも異様に時間がかかり、W2Kの動作自体が異常に緩慢になって
しまいました。これではにっちもさっちもいかないので、この時点で Ver.4.0 は諦め、アンインストールして
しまいます。使い物になりません・・・
《挑戦3》 Giga Pocket Ver.1.0 をインストールしてみる
ここで、リカバリCD2of2からの Giga Pocket Ver.1.0 インストールをしてみます。MPEGドライバはその
ままです。インストールはもちろんOKですが、今度はアプリ側がボードを認識しなくなってしまいました。
ビデオレコーダなどを起動しようとすると‘ボードが正しく動作しているかデバイスマネージャで確認しろ’の
ようなメッセージが出てしまいました・・・ これも使えませんね。
《挑戦4》 Giga Pocket Ver.3.0 をインストールしてみる
ここで、ST-SGP3UG2から Giga Pocket Ver.3.0 をインストールをしてみます。MPEGドライバはその
ままです。この場合は Ver.4.0 の時と同じ状態になってしまいました。これも駄目です。が、ここまで来ると
どう考えてもMPEGドライバを何とかするしか手段はないことになりますよね。
《挑戦5》 MPEGドライバをさがす
そう簡単には見つかりませんよね・・・ ただ、いくつかそれらしきモノが見つかったのは事実です。敢えて
リンクは張りませんが、VCLにはR53用のドライバとR73K・R63K等向けのドライバ?が落ちています。
ライセンス的にちょっと‘?’なので、実験程度のつもりで使ってみましょう。
《挑戦6》 MPEGドライバを変更する
では、上記ドライバを試してみましょう。 Giga Pocket は Ver.3.0 がインストールされた状態です。ここで
気が付いたのですが、前者のバージョンは 2.0.0.11130 で、 Ver.4.0 のモノと同じでした。 当然ですが
変化はありません。 ん?またぼったくりか・・・? 等と考えたのもつかの間・・・ 後者を試そうとしたら!
なんとW2K初のブルースクリーンがあ!!
・・・というわけで現状では使えそうなドライバはありませんでした (T_T)
泣く泣く Ver.3.0 のROM内のドライバに戻します。ちなみにこちらのバージョンは 1.01.47.03020 です。
ここまで来るともう私レベルではどうにもなりません (T_T) Ver.3.0 &Ver.3.0 添付のドライバでは案の定
シャットダウンできません。はっきりと‘ボードが原因’というメッセージまで出てしまいます。
というわけで、 Giga Pocket に関しては予想通り(?)大失敗に終わりました。まあどうしてもシャットダウン
(もしくはスタンバイ)状態で予約録画が必要なときはWin98Seを使うしかないでしょう。後はSONYさんに
淡い期待を寄せるのみですねえ。早くまっとうなドライバ出してくださーい m(_ _)m
《挑戦じゃないよ》 トラブル発生!!
と、最後の最後でトラブルが・・・
上記のように‘ああでもない’‘こうでもない’といじり倒した為、今まで Ver.3.0 で録画しておいたビデオ
カプセルが全く見えない状態になってしまいました。Win98Se側でも、W2K側でも同じ状態です。これは
想像の域を出ないのですが、Giga Pocket のバージョンを 3.0 から 4.0 へ変更した際に発生したよう
です。私の場合は両OSでDドライブを共有させたため、W2K側でギガポケをバージョンアップした際に
Dドライブにあったビデオカプセルも一緒に Ver.4.0 仕様になってしまい、 Ver.3.0 では認識できなくなって
しまったようです。最初W2Kに Ver.4.0 をインストールしたときにはちゃんとビデオカプセル見えてました
しね(ビデオレコーダが起動しないので再生は出来いないんですけど)。
想像通り、Ver.4.0 を再インストールしたところ、ビデオカプセルが無事に認識されましたからね。
いろいろ試そうと思われている方は要注意ですよ。私のようにいきなりやってしまわずに、ギガポケの
データベースと思われる D:\Giga Pocket\SGPDB を丸ごとバックアップした方がいいでしょう。復旧する
とは言い切れませんが、ギガポケに不可欠なDドライブ内で怪しいモノはこれしかないですし、SGPDB って
Sony Giga Pocket Data Base
ですよね、どう考えても。
VAIO・PC BBSでのやりとりで、外部キャビネットに一度書き出してからバージョンアップすれば大丈夫、
との情報を頂きました。外部キャビネットに書き出す際にはSSGファイルがMPEGファイルに連結されて
書き出されるため、悪影響!?を受けずに済むようです。(2002.11.26加筆)
あれ、ということは、Ver.4.0
自体はR60の両OSで動作するということですよね。実際に試してみました
が、動作そのものには何ら問題ないようです。サーバー機能こそ動作を確認していませんが、Win98Se側
であれば予約録画も出来ました。
ただ、機能的に全然嬉しくないので、結局 Ver.3.0 を使用することにしました。当初の綿密な(?)計画
通り、Giga Pocket Ver.4.0 アップグレーキット‘PCQ−GP4UG’は再度オークションにかけて売却です。
最後になりましたが、W2K側で使用するギガポケ用のDドライブですが、やはりNTFSにしなくてもOKなよう
ですね。私のDドライブはFAT32のままですよ。
さて、これでやっとSONYアプリのセッティングが終了しました。後はちょっとした設定変更などをして、
W2KをメインOSに昇格させます (^o^)