TOYOTA TF106】


ここで紹介しているように2007年の日本GPが行われた富士スピードウェイで展示されていたマシンシリーズ第5弾。TF104に続き、本家TOYOTAブースに展示されていたTF106です。これは多分間違いなくTF106ではないかと。勿論パネルにはTF107って書かれてるんですけどね(^_^;) 殆どマシンを見るアングルを変えられない状態での展示だったので、写真も似たようなものばかりになってしまいました。スポンサーやサプライヤーのブースならまだしも、チームのブースはもうちょっと考えて欲しいなぁと思っちゃいますねぇ

例によって大きな写真にはリンクしていませんので、もし原盤?が欲しい方は‘み’までメールしてくださいね。

流石にここまで来ると、TF107とあまり区別が付かないと言うか、かなり近代的な感じに見えますね。最近のマシンの特徴として、ゼロキール化することでフロントノーズ下面の空気を如何に効率よくボディ下面に流していくかがポイントなので、フロントサスのウィッシュボーンが前から見てハの字型に下がる形になっているんですよね。これに伴い、ウィッシュボーンそのものも剛性確保&ウィング形状確保のためだと思いますが、非常に太くなってしまって・・・ ‘み’的にはこれが非常に不恰好に見えて仕方が無いんですよねぇ・・・ ハイノーズが登場してから既に20年弱が経過していますが、当時のティレル019やベネトン191あたりもちゃんとサスは逆ハの字とまでは言えないもののほぼフラットな状態でしたし、ウィッシュボーンも細くて妙な機能美を感じたんですけどねぇ・・・ まあ、その頃はペンシルノーズとかがかっこよく見えたんですけどね〜   (2008.02.10記載)