Ligier JS41 Bridgestoneテストカー】

2010年の日本GPで、この年でF1撤退となるブリヂストンのブースに展示されていたF1用タイヤのテストカー、Ligier JS41です。元々は1995年に鈴木阿久里がフル参戦するはずだったんですが、マーティン・ブランドルとシートを分け合う形となった無限エンジン搭載車。フラビオ・ブリアトーレの縁?で当時のチャンピオンマシン、ベネトンB195とそっくりなんですが・・・

どちらも近くで観るのは初めてなので、撮影してきたショットを紹介しておきます。リサイズした際に随分赤が劣化してしまっていますけどね・・・

この車でタイヤ開発を進め、グッドイヤーやミシュランと互角以上に渡り合い、1997から14年間、242戦で175勝。文字通りF1の足元を支えてきたブリヂストン。ワンメイクの時代も長かったですし、タイヤって地味な印象を受けることもありますが、ジャパンパワーを世界にアピールできたんだろうなと思います。2011年からはピレリが復活するようですが、まずはブリヂストンにお疲れ様っていいたいですね〜     (2011.01.01記載)