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【2007富士 F1 日本GP観戦記 その7

1.日曜日の富士入り

前日の疲れ&土曜日より悪そうな天気、F1のイベントが12:00〜のドライバーズパレードで始まることを踏まえ、これに間に合えば十分との判断で土曜日よりも1時間遅れて出発。新松田のバス乗り場にもちょうど1時間程度遅い7:40頃に到着しました。
あ、チケットと同送されてきたバス乗り場の案内で渡る事になってた十文字橋が台風の影響で落ちてしまっており、土曜日から既にルートが変わっていたんですが、これによる大きな影響はなかった(と思う)ので画像だけ紹介しておきます。

見事にポッキリ逝ってしまった十文字橋。

A5407CAで新十文字橋から撮ったのでトリミングしています。
で、バス乗り場はこんな様子。公の庁舎の側にある土のグラウンドなので、

足元は既にどろどろでしたが、予想外に混雑も無く、あっさりバスに乗れました。

1時間待ち位は覚悟していたんですけどね。

この日も東名−足柄サービスエリア経由でサーキットへ向かい、殆ど混雑もなく到着。サーキットのゲートをくぐる所でバスの渋滞に遭遇しましたが、それも10分程度でクリアし、結局1.5時間程度でバスを降りました。パレードどころか決勝にも間に合わずに払い戻対象になった方が85名だそうですが、この時間帯はまだそこまでひどい状態ではなかったんですよね。ただ、サーキット入り口は明らかに混乱していましたし、バスの導線が乱れていたようにも思いますから、危険な香りはしていたんですが・・・ ‘み’の乗ったバスも結局東1バス乗り場までは行かず、既にぬかるんだ東2バス乗り場でみんなをおろしてくれていましたからね。
この時点で9:15位だったかと思いますが、この日は3日間で一番雨がひどかったのと、場内は金曜日にあらかた見て回っていたので、そそくさと昨日と同じ雨宿りスポットへ移動しました。やはりこの日も土曜日と同じように寒い中時間をつぶし、11:00にカッパ&40Dにサンヨンを装着、これにカメラレインジャケットを装備し、万全の体制でKスタンドへ向かいました。 カメラは問題なかったんですが、この時はかなり本格的な雨だったので、傘こそさしながら歩いたものの、膝下がものの数分で直ぐにずぶ濡れになってしまたんですけどね(^_^;)  やはり多少混雑したチケットゲートを抜け、Kスタンドに着いたのが11:40頃。この時は人もかなり多く、雨のせいで人の流れもよくなかったので実質30分程度移動に掛かったことになります。何もなければ15分そこそこだと思いますが、帰りはもっと時間掛かりそうだったので要注意かとは思いましたねぇ

Kスタンド横の自由席の様子。A5407CAにて。

自由席の割りにかなりいい眺めに見えます。

指定席がボッタクられているのか、自由席が優遇されているのか・・・



2.ドライバーズパレード

流石に決勝日なのでKスタンドも土曜日より混雑していました。‘み’の6列目の席ではフェンスが邪魔で撮影には適さないので、デイパックを大き目(ゴミ袋に近いサイズ)のビニール袋にくるんで席に置き、スタンド最上段で立ってパレードを待ちました。本当に最上段の端っこは目の前が階段で、近くのスタンドで転落した人がいたそうで少し中に入るように係りの人に注意されましたが、自分の席に戻るようにということではなかったので、良かった良かった。

パレード直前のJスタンドの様子。この時点でもかなり空席が目立ちました。

チケットが残っていたのか、バスが混雑して間に合っていないのか・・・

雨はこの時点でも降り続いていたものの、ドライバーズパレードは予定通り12:00から実施。‘み’は勝手に鈴鹿のように一人ずつ車に乗って来るものだと思っていたんですが、大型トレーラーのようなものの荷台にドライバーが「一山幾ら」状態で山盛りにされて走ってくるじゃないですか!! しかも、パレード中に雨が強くなり、みんな傘を広げたりしたもので殆ど誰が誰だか分からない有様・・・
これはパレードではなくてドライバーの雨中引き回しの刑でしょう・・・

折角なのでその時のショットを。

たまに海外のGPの中継とかでこの手の一山幾らパレードを見かけますが、傘をさしていることもあって殆ど誰が誰だか分かりませんでした(T_T) 鈴鹿のように(ほぼ)1人1台のオープンカーで回ってくれると随分違うんですけどねぇ・・・ このときはかなりがっかりしましたねぇ・・・

雨中引き回しの刑終了後、しばらくは自分の席でこの雨の中撮影を続けようかどうしようか悩み、一度はカメラをデイパックにしまったものの、やはりマシンのコースインを見てしまうと・・・カメラを取り出して最上段へ戻ってしまいました(^_^;) レインジャケット内が結露で薄っすらと濡れたり、雨も結構強かったので水滴が多少はジャケットの中に入ったりはしていたんですが、去年鈴鹿で購入したSAF1タオルをレインジャケット内のカメラに掛けるように持ち、水滴が付くたびにこれを拭くような感じで騙し騙し撮影を続行しました。あ、自衛隊のデモ飛行は霧で中止になっていたので、パレード以外のオープニングイベントっぽいものは河村隆一の君が代だけだったんですけどね・・・ あ、この国歌斉唱中にトヨタがエンジンを始動したとかで叩かれたりしていましたが、‘み’は気がつかなかったんですよね、というか余り気にしていなかったのかも(^_^;)



3.決勝レース

ってことでいよいよ決勝レース。が、雨脚が全く弱まらず、セーフティカー先導でのスタートに。これだけのヘビーレインってTV中継でもなかなか出会えませんから(そういえば今年のニュルブルクリンクが大雨で面白かったですけどね)、その意味では貴重なレースを見せてもらった感が一杯でした。

スタート直後の様子を少々。

後でTVで見て思ったんですが、サーキットも広いので一概には言えませんが、現地で実際に雨に当たっている時の雨の感じと、TV画面で見たときの雨の様子から受ける雨の激しさ、TV画面の方が雨が激しく見えるようでしたね。まあだからどうってことも無いんですが、TVの雨の画は意外と激しく見えるなという経験値を得たってことで。
その後、しばらくは雨が弱まるどころか強くなったりもしたので、いよいよこのまま規定周回数だけクリアしてレースを成立させ、赤旗終了なんてことになるのでは無いかと心配する程だったんですよね・・・

SCラン中のHスタンドの様子。

流石に決勝だけあって席は埋まっていたんですが、後でTVで見たら

‘み’のKスタンドはコースに向かって左側が何故かガラガラだったんですよねぇ・・・

この塊の特に上の方の写真はかなり雨がひどかった頃のものなので、水煙の上がり方がかなり激しいのが分かるかと思います。

まあ、結局は19周目までSC先導でレースが進み、給油やタイヤ交換を行うチームが多くなってきた(フェラーリ2台はエクストリームでのスタートが通達されたことを知らずに、ペナルティを避けて早々にピットインし、仲良く最後尾に下がっていました。琢磨もちょうどピットイン直後にSCがいなくなる不運・・・)頃、やや雨が弱まったようにも感じられ、遂にバトルスタート!!
先行するハミルトンはネッツコーナー〜最終コーナーで巧みにアロンソを攪乱し、順位を譲らずにそのままストレートへ。アロンソはSCラン中にシケインでアウト側を探ったりしていたのが見えていたんですが、結局ハミルトンに上手くしてやられたってところですねぇ・・・ 

SC中に急減速を繰り返すハミルトン。

アロンソにペナルティを与える作戦かと思えるほどでしたが・・・

他にも色々なところで接触やスピン、クラッシュがあったようですが、スタンドの最上部からよそのスタンドのモニターをチラッと見ながらピットFMを聞いているだけでは大混乱のレースの状況を把握できるはずもなく、たまにダメージを負ったと思われるマシンが目の前を通過したりしていました。

フロントウィングをなくしたバトン。 好位置でのスタートだったので勿体無いですね・・・

後で知ったんですが、ハイドフェルドと1コーナーで当たったんだとか。
ノーズにダメージを受けている琢磨。

これも後で知ったんですが、ブルツに追突したんだとか。

しかも琢磨はこのノーズ交換に入ったピットで給油も行ったんですが、ノズルから漏れた燃料に引火して火を噴きながらピットアウトする有様。幸い火は直ぐに消えましたが・・・

明らかにすすが(T_T)
サイドポンツーン辺りに大ダメージを負っているデビッドソン。

この手の大荒れレースはちゃんと最後まで生き残っていることが重要なので、ジャパンパワーばかりこうトラぶってくれると情けなくなってしまいますねぇ・・・

一瞬火が見えたように思えて撮ってみたアロンソ。

リア周りにダメージが・・・

火ではなく、ダメージでボーダフォンレッドの

ウィングレットがバタバタ揺れていたんでした(^_^;)

ハミルトンはクビサとの接触→コースアウトがあったものの、特にダメージも無かったようでそのままレース復帰。接触のダメージでマシンバランスが崩れたのか、入賞圏ギリギリ辺りをさ迷うアロンソを尻目にトップを快走。

ここで40周消化程度。本来‘み’はレースの最初から最後まで見ないと気がすまない人なんですが、昨日の帰りのバスの惨状を踏まえると、レース終了までスタンドにいたら帰れなくなるのではないかと本気で心配し、この時点でまずカメラをしまうことにしました。レインジャケットは表面の雨粒と、内側の結露で結構濡れていましたし、雨自体は止むような様子も無く、時折激しくなったりするような状況だったので、一度荷物を回収してKスタンド裏の自販機コーナーにほんの少しだけ屋根がある部分があったので、ここに一度撤収。レインジャケットをカメラから外し、カメラ本体とレンズも水気を乾いたタオルで拭いてデイパック内に格納(デイパックに浸水しても大丈夫なようにビニール袋でもガード)。で、スタンドに戻ってもう少しレース観戦・・・と思った瞬間、アロンソがヘアピンでクラッシュ!
こうなってしまうとレースの趨勢が大体決まってきてしまうので、帰路に着く人が多くなると踏み、‘み’は泣く泣くスタンドに戻らずそのままバス乗り場へ向かうことにしました。

レース自体はご存知の通り、このままハミルトンが逃げ切り、ポールトゥウィン。ライコネンの追撃を抑えきったコバライネンが2位、中盤から終盤に掛けて驚異的な追い上げを見せたライコネンが3位、ベテランクルサードがらしさを見せて気がつけば4位・・・といった感じでした。帰宅後にしばらくしてTV録画でレースを観戦したんですが、大荒れとは言えレース自体は面白かったんですけどねぇ・・・



4.日曜日の帰路

同じことを考える人はやはり多いようで、この時点でも結構バス乗り場に向かう人が多くなってはいました。それでもチケットゲートの若干の混雑以外は問題なく移動出来ました。この辺はサーキット内の通路が広めなのがありがたかったですね。まあ、小走りで移動したのも事実ですが(^_^;)

15:00過ぎ頃のスピードウェイプラザの様子。

この辺りはまだブースを観ている人などもいて、そこそこの混み具合って感じでした。

バスの列に向かう途中、自宅に電話してレースの様を聞きつつ(この時点で12〜13周残り)、更に急ぎ足小走りに53番の最後尾へ並びました。並んでしばらくしてエグゾーストノートが聞こえなくなり、レース終了を確認しつつ、最終結果は聞かずに家で録画したTV観戦をしようと(^_^;) バスの方は列に並んだのが15:10頃、流石にかなり早くスタンドを出たので、待ちは1時間程度で済みました。

バス待ち中の様子。どんどん列が長くなって行きましたが・・・

バス出発後も大きな渋滞には巻き込まれず、17:00頃には新松田駅まで帰り着きました。
正直、Kスタンドでウィニングランまで見てからカメラをしまってバスに乗ろうとしたら・・・どうなっていたか想像も付きませんが、4時間とかのスパンで待たされるなら多分歩いてサーキットを脱出したんだろうなぁと。鈴鹿はまだ電車の時間が決まっているので待ち時間が大体読めますし、最悪歩いて他の駅へ向かうとか色々逃げ道があるんですが、富士はこの手のアクションが取り難いので、ちょっと考え物ですね。まあ、だからこそチケット&ライドなんでしょうが、WEB上での評判を見ている限りでは余りにも運営がお粗末だったかと。決勝レースに間に合わずに返金対象になった85名の方がいらっしゃったりとか、全くコースが見えない指定席(C指定席の仮設部分)が出来てしまったりとか・・・ 世界の巨人TOYOTAのサーキットとしては余りにも酷かったんだなぁと。勿論、想像や想定できなかったトラブルや問題もあったでしょうし、この荒天がよりトラブルを拡大させ、観客の印象を悪いものにしたところは否定できませんが、それを差し引いてもちょっと頂けないなぁと・・・

2008年は富士、2009年は鈴鹿、以降は隔年開催ということになっていますが、正直この状況であれば‘み’的には鈴鹿の方が嬉しいですね。まあ、流石に来年はTOYOTAの力で「カイゼン」してくれると思いたいですが・・・

どうなることやら・・・・
    (2007.11.17記載)