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【2008富士 F1 日本GP観戦記 その8

1.ドライバーズパレード

ということでサポートレースも終わり、いよいよ12:00〜はF1のドライバーズパレード。‘み’はこの手のパレード=オープンカーで一人ずつコースをゆっくり回ってくれるという鈴鹿のイメージが強いんですが、富士は去年と同様にデカイベンツのトラック?1台にドライバーがてんこ盛りにされた「一山幾ら」状態で走ってくるだけなんですよね・・・
とは言え、普段見られないドライバーを近くで見られる数少ないチャンスですから結構真剣に撮影してみました。

パレード前にセーフティーカーがコースを確認。

ちなみにこの頃はもうスタンドは満員で、斜め前の人が工作員だったらしく赤い万歳フラッグを高く振りまくってくれたため、ちょっと撮影しにくかったりしたんですけどね・・・

こうやって見てみると、ドライバー同士で誰と誰が仲がいいのか分かりやすいですよね〜 まあ、チームメイト同士の組み合わせでは殆ど会話をしていないのがちょっと意外といえば意外でしょうか。

パレード終了後は、グリッド上で富岳太鼓のデモが行われたりしていました。確かに純和風のイベントで、海外の人から見ればオリエンタルな雰囲気で良いのかも知れません。日本国内でも余り見かけるようなものではありませんしね。あ、でも外人さんは殆ど見かけなかったなぁ・・・
この手のイベントはグランドスタンド辺りでしか見られないのが玉に瑕。2010年は御神輿とかその手のものでコースを練り歩いたりするといいかも(^_^;)

その後、いよいよ13:00にピットレーンがオープンし、F1マシンがコースインしました。ドライバーズパレードからここまでの間は、結構時間があるように見えて何かしら行われているので、スタンドで見ていても意外と暇になったりはしませんでしたね。


2.決勝レース

極東での開催を考慮してだとは思いますが、13:30という珍しい時刻にいよいよ決勝レースがスタート。この先はブログのエントリーと結構重複しますが、写真を整理しながら反芻してちょっと加筆したりしてみます。

去年の水中大決戦とはまた別に、初のドライスタートということもあったのが、オープニングから大混乱となりました(^_^;)

ポールスタートのハミルトンがやや出遅れ、ライコネンが完全に先行して1コーナーに向かったんですが、ハミルトンが慌てたのか1990年のセナの真似をしたのか、極端に遅らせたブレーキングで1コーナーのインにタイヤスモークを上げながら突進し、ライコネンとマッサをまんまとアウト側に押し出すことに成功(^_^;) TVで見る限りでは明らかに間に合わないタイミングでの突っ込みだったかと。ここまでのハミルトンのオーバーテイクシーンは結構危ないと指摘されていて、今回はそれを自分で証明してしまったようにも思えますね。

この他にも中段では最後の日本GPとなるクルサードが中嶋一貴を巻き込むように2コーナーのアウト側にクラッシュし、一貴はフロントウィングを失って即ピットイン。一貴の母国凱旋レースはほぼこれで終了(T_T)

フロントウィングを失った一貴。運が悪いの一言では片付けられないですよねぇ・・・
フロントウィング交換後の一貴。この後はほぼ最下位を淡々と走っていました・・・

フィジケラもノーズ先端にダメージを受けていましたから、誰かに追突していたようですし、フリー走行から好調だったグロックも接触があったようで、数Lap後にリタイア。序盤からかなりの大混乱となってしまいました。

ノーズに穴の開いたフィジケラ。

ノーズを交換せずに走っていたようですね。

Mスタンドの前には一応サーキットビジョン?も用意されていたんですが、40Dを通して見ないと細かい部分は分からないような状況の上、ピットFMは爆音で殆ど聞こえず、電波の受信状態も期間中ず〜〜っとイマイチだったので状況把握が大変だったんですが、この混乱の中トップに立ったのがクビサで、2位につけたのがアロンソだったのはなんとか分かりました。近くの人が何とかピットFMを聞いていたらしく、「クビサ!クビサ!!」と叫んでいて、画面にもBMWの白いマシンが映し出されて分かったんですけどね(^_^;)

トップに立った漁夫の利クビサ。
2位に付けたアロンソ。

クビサは何気にランキング3位で、富士の結果次第ではタイトルも現実的になってくるんですが・・・

実際にクビサは暫く安定した走りだったので、今期2勝目もあるかとすら思えたんですが・・・この時点での3位以降はコバライネン-トゥルーリ-マッサ-ハミルトン-ライコネンという感じ。写真は数Lapの間のものなので、説明している順位とは若干ずれていることもありますがご容赦ください(^_^;)

3位コバライネンは去年のRenaultでの好走再現ならず、

この後エンジントラブルでリタイア。
4位トゥルーリ。

TOYOTAはフリー走行からだんだん良いところが少なくなったような・・・
5位マッサ。

この後悲劇が待っているんですが・・・
6位ハミルトン。

やはり去年の水中ウィンの再現はならず・・・

散々なGPになってしまいました(^_^;)
7位ライコネン。

去年はコバライネンを追い回して3位、今年も同じような終盤でしたねぇ


2Lap目には早くもハミルトンが暴れん坊っぷりを発揮し、シケインでマッサと接触。ただ、こっちの接触はマッサがハミルトンを撃墜したような感じではありましたけどね。ハミルトンはこれでスピンして後ろ向きに止まってしまい、優勝戦線からは脱落・・・ しばらくは集団から離れて一貴と二人で単独走行していましたね・・・

オープニングラップで大クラッシュしたクルサードのマシンが運ばれてきました・・・

1回目のピットストップを迎える少し前には、1コーナーで特攻したハミルトンと、シケインでハミルトンに接触したマッサにそれぞれドライブスルーペナルティが出され、タイトルを争う2人が仲良く下位に沈む展開に(^_^;)


ちなみに、この17Lap目辺りからの1回目のピットストップでクビサがピットインし、2位につけていたアロンソがトップに躍り出ました。前戦シンガポールでの優勝、ここ富士での予選4番手と、かなり上り調子に見えるRenault。ピケJr.も4番手辺りを走行していて、ダブル入賞の可能性も出てきました。アロンソの予選4番手もちゃんとガスを積んでのものだったようです。

その後アロンソがピットに入り、暫定トップに立ったのは地元TOYOTAのトゥルーリ。その後もトップランナーが次々とピットインし、トップがブルデー-ピケJr.-クビサと次々と替わり、正直現地では何がどうなっているのか良くわかりませんでしたが、アロンソとクビサが目に見えないトップ争いをしているのはちゃんと把握していました。

暫定トップに立った頃のトゥルーリ。

グロックはあっさりリタイアしてしまいましたが・・・

TOYOTAを背負って走る親日家です。ヘルメットも日本限定仕様。
こちらも好調のブルデー。

ベッテルが非常に良いリザルトを残しているのでその影に隠れていますが、

今年後半はそこそこの結果を出しています。琢磨と2009年のシートを争うんでしょうか・・・?
やっぱり好調のRenaultピケJr.。来期のシートも安泰で御の字(^_^;)

この後、事実上のトップ争いをしているアロンソがピットインしてコース復帰すると、あっさりクビサの前に出ていました。後で知ったんですが、アロンソは1回目のストップでクビサの前に立つために、ピットとの無線で給油量を少なく設定したしたそうで、きっちりプッシュしていたんだそうです。流石に2年連続のチャンピオン、こういう駆け引きや実行力はミハエルを髣髴とさせますね。

レース後のアロンソ曰く、「レースは第2スティントで決まった。」とのことで、勝負どころで飛ばしたアロンソがクビサを引き離し、当然のようにクビサより先に入った2回目のストップでも前を譲ることなく、トップをキープ。やはり勝ち方を知っているというか、貫禄ですねぇ

一方、残り17Lapで2回目のピットストップを終えたブルデーが、コース復帰時にマッサと軽く接触してしまい、マッサの方がスピン。大事には至らなかったものの、この接触はレース後の審議扱い。ハミルトンとのポイント差を考えると、ポイント圏内に何とか復帰しようとしているマッサとしてはちょっと微妙な状況に・・・ 結局はブルデーの25秒加算ペナルティになったんですが、TVで見た感じはどちらかのペナルティっていうようなものでも無かったように見えましたけどねぇ・・・


残り14〜10Lap頃には、アロンソが首位を磐石にし、2位クビサ-ライコネン-ピケJr.の表彰台争いが熾烈になっていました。

これはレース中盤の様子ですが、赤銀チームでは唯一まともに走りきったライコネン。

ちょっと流し撮ってみました。

ライコネンはかなり執拗にクビサにアタックを仕掛けていましたが、結局は去年のvsコバライネンと同様にオーバーテイクできずに3位どまり。ピケJr.はソフトタイヤの使い方が良くなかったとのことで、勢いをなくしてクビサ&ライコネンには迫れず4位フィニッシュ。

マッサの方は、残り8Lapでハイドフェルドを、残り3Lapでウェーバーを(1コーナーのインに切れ込むかなり強引なパッシングだったようには思いますが)パスし、遂に8位浮上。これでハミルトンとのポイント差が1つ縮まると思いきや・・・ブルデーのペナルティで2ポイント獲得(^_^;) う〜ん・・・ちょっと勘ぐりたくなるようなペナルティだなぁ・・・

レース終盤にクルージング中のアロンソ。

これも頑張ってかなり流し撮ったショットです。
中嶋一貴も流し撮り。
ノーポイントに終わったハミルトンもやや流し撮りで。

アロンソは周回遅れのハミルトンを前に出す余裕を見せて完勝!

アロンソのウィニングラン。
もう一枚。

結局、アロンソ-クビサ-ライコネン-ピケJr.-トゥルーリ-ベッテル-マッサ-ウェーバーが入賞ということになりました。あ、ペナルティでブルデーは6位から10位になっちゃってます。

まさかアロンソが今期連勝してくれるとは思いませんでしたね。93年のセナのように、非力なマシンで勝ちを拾えるのは本物の証なのかなぁと。現地では展開が分かり難い部分もありましたが、TVで見直してみて改めてかなり面白いレースだったのが分かりました。表彰台を狙えるんじゃないかと思われたTOYOTA勢や、1Lap目でレースが終わってしまい、最後尾15位完走となってしまった中嶋一貴をはじめとしたジャパンパワーがちょっとふがいなかったですけどね。あ、HONDAは最初から蚊帳の外でしたが(^_^;)

あ、ここまでに紹介出来なかった決勝レース中のその他のマシンのショットを少々紹介しておきますね〜

レース終盤は同じドライバーばかりになって結構撮り飽きてしまって(^_^;) テクニックの無いなりに流し撮りを試してみたりしていたので、最後まで下位で残ったマシンのショットは流し撮ったものが結構あったりします。大体F22とかまで絞り込んで、Tvを1/125〜200あたりにし(‘み’的にはこれで限界でした・・・これ以上遅くすると縦にも横にもぶれてしまってお話になりませんでしたね。まあ、一脚も何も無い手持ちだったこともあるんですが・・・)、更にサンヨンのISモードを2にしてチャレンジしたんですが・・・ 何枚かに1枚はちゃんと撮れていたかなぁというレベルで、流石になかなか上手くフレーミング出来ませんでしたけどね(^_^;) それでも上のHONDA2台とかは結構綺麗に流れたかと思います。ちょっと寄りすぎて写真としてはイマイチかとも思いますけどね。

ってことでこれで今回の日本GP観戦は終了。いよいよ最大の観客数が一斉にバスに殺到する決勝レース後の帰路へ向かいます・・・


3.帰路へ

さて、いよいよ最大の鬼門となりそうな日曜日の帰路。ただ、今回はお笑い芸人のステージがあったり、チャリティーオークションやトークショーがグランドスタンドで行われたり、指定席を開放してレースの様子をサーキットビジョンで放送したり・・・ レース後の観客を分散させるカイゼンがかなり行われていた効果が出ていたようです。

どう考えてもボトルネックになりそうだった

ヘアピン立ち上がり直後のトンネルもこの程度。

殆ど待たずに通れました。

去年はここを越えるのが結構大変だったんですけどね(^_^;)
トンネルを抜けて100R外側の道路もこのレベル。

この場面では明らかに去年より人が少ないです。

サーキット内は確かに多少人が多いようには感じましたが、去年のようなバス待ち行列はなし。

これはP1あたりの様子ですが、

バスの方が客を待っている状態(^_^;)

‘み’は去年こそアロンソのクラッシュを期に逃げるように帰りましたが、今年は普通にウィニングランまで自席で観戦し、その後40Dのレンズを17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO /HSMをに戻しながら急ぎ足で歩いて、15:30前頃にP1に到着したんですが、ほぼ直ぐにバスに乗れてしまいました。そのバスもサーキット内外での渋滞に巻き込まれること無く、16:10頃にはスムーズに新松田に到着。

正直、ここまで何もないと完全に騙されたような気すらします(^_^;) 去年の惨状は一体なんだったのかと・・・ 

レース観戦としては快適過ぎて気味が悪いぐらいだったんですよね。アクセスとかサーキット内のインフラ面では鈴鹿を上回っていると言っても言い過ぎではないかも知れません。まあ、コース自体の面白さや、サーキット内外の盛り上がり、レース以外のイベントなど・・・その辺は完全に鈴鹿に軍配が上がるので、この辺りは引き続きカイゼンの余地があるとは思いますが、流石に世界のTOYOTAが20億を掛け、本腰を入れて手を入れてきた結果かなと。
富士での次回F1開催は2010年。来年は改修された鈴鹿での開催ですが、インフラ面も含めて相互に良い意味で刺激しあって、切磋琢磨していってくれると一ファンとしては嬉しい限りですね〜(^_^)   (2008.12.21記載)