【2021 スーパーフォーミュラ 富士スピードウェイ 観戦記 その8



9.スーパーフォーミュラライツ第3戦決勝観戦


スーパーフォーミュラ決勝のメインイベントの後、ライツの決勝が用意されていたので、こちらも観戦。 サポートレースとは言えメインの後にもイベントがあると鬼門のレース後の帰路の人が分散されるので有難いですね。

それでも流石に空いた1Fスタンドの最上段に陣取って流し撮りにチャレンジしました。

決勝レースは16:20でしたが、この時はそれなりに雨が降っていて、レース開始からレインコンディション。15周若しくは30分上限(だったかと思います)に掛かる可能性が出ていましたが、極端なタイム低下はなく、15周を走り切ってくれました。三宅淳詞が優勝、名取鉄平が2位、ジュリアーノ・アレジも3位に入賞しましたが、残念ながらこの後の体験走行があり、17:00までにPrius号に帰ることになっていたためポディウムは見られませんでした・・・



10.体験走行


ということで、いよいよこの日最後のイベント、レーシングコースの体験走行へ。

Prius号に乗り込んで待っていると、17:00過ぎ頃に係の人が声を掛けに来てくれ、「17:05頃に移動開始します。先導するので付いてきてください」との話を頂きました。実はこの駐車場に入った朝の時点では2台目だったので、その順番で先導されるのかと思いきや、駐車場所が最終コーナーに近い側に発進し、フジツボトンネルを通ってピットビューイング集合場所のあたりへ移動しました。

その後の流れは・・・

ピットロードで縦列に整列し、そこを走ってコースイン〜コースを1周してグリッド上に整列して写真撮影など〜コースを周回(メインストレートを1回通過)〜コースをほぼもう1周してピットロードへ入り退場

という感じで、ピットロードも含めてコースをほぼ3周する形でした。その時のメインストレートでの記念撮影のショットはこんな感じ。

ちなみにこの頃は雨も本降りになっていて、どの位速度を出すのかちょっと気になっていたんですが、およそ90km/h強程度まで。それもメインストレートよりもアドバンコーナーからの立ち上がりで前車と結構差がついてしまって少し急いで追いかけたような時のものなので、相当安全に配慮されたイベントのように感じました。

あ、走ってみて良くわかったんですが、ダンロップコーナーの後、コースが相当上っているなと。実はグランツーリスモで予習していたこともあり、ある程度コースは覚えていたはずなんですが、最終コーナー直前の2〜3コーナーは登りで先も良く見えず、どういうラインが正しいのか良く分かりませんでしたしね。

ワイパーがうるさいですが、ダッシュボードに置いた7DMarkIIでの動画も紹介しておきます。

横Gが掛からないようにしていたんですが、置いただけなのでGR Supraコーナーで7DMarkIIが横にふっ飛ぶアクシデントが・・・ 分かっていても動画ではショッキングなのでその前で切っていますが(^_^;) 

終わったらそのまま西ゲートから退場。18:20分までのイベントとなっていましたが、17:30過ぎ頃には外に出ていました。

あ、コースインやピットインする時に前走車から順にウィンカーを出したりするところは暗黙の了解で行われていましたが、どこで周回が終わるのかとか、その後どうやって退場するのかとか、もうちょっと事前に説明が欲しかった部分はありますね。いずれにしても貴重な体験が出来ましたし、ドライで富士山が見える日に再チャレンジしてみたくなりましたが。



11.帰路


体験走行後に自動的に 西ゲートから退場となってしまったので、一度Prius号を止め、ナビのセットやETCカードの挿入、服装をちょっと変えたりとこまごまとしたことを行ってから帰路へ。流石にサーキット周りは渋滞の時間を過ぎていたようでサクッと移動できましたが、足柄スマートICの寸前で大渋滞となってしまい、数百メートルの距離を行くのに30分近くをロス。東名高速の本線も混んでいた影響なんでしょうが、全然スマートではなかったかなと(^_^;) 
それでも厚木辺りの恒例の渋滞は軽くて済んだので、通常なら鬼門になるレース観戦後の帰路はそれほど負担になりませんでした。

今回は2020年にF1観戦が出来なかった反動のような部分はありますが、意外と近くで良いフォーミュラレースの観戦&体験が出来たように思います。
次に行く機会があれば撮影場所をもっと探索し、晴天時に体験走行をしたいところですね。



 (2021.10.04 記載)