【2009鈴鹿 F1 日本GP観戦記 その2

1.GPスクウェア

ということで遊園地の方からメインゲートへ移動し、ブースなどが集まるGPスクウェアに行ってみました。

GPスクウェア入り口に当たるGPエントランス。

以前メインゲートというかエントランスがあった場所ですが、以前より明らかに広々としていました。
グランドスタンド裏の様子。

金曜日の朝ということもありますが、以前はこれだけのスペースは無かったですよねぇ

リニューアルの雰囲気が一番感じられたのが‘み’的にはここだったんですが、まずスペースが広く取られているのにびっくりしました。地面も綺麗に舗装されていて、ブースがいくつか設置されているものの整然とした雰囲気でかなり好印象でした。スタンドも近代的な作りに変わっていて、場内の案内版もエリアごとに色分けされたりしていて、綺麗にわかり易く掲示されたりしていました。
あ、この辺の雰囲気はいい意味でカイゼン後の富士を模倣しているように感じましたね。グランドスタンド裏の様子はかなり近いと思いますし、案内版のタッチと言うかスタンド名や地図、設備の表記などがかなり近かったように思います。2007年に初開催となった富士は鈴鹿のノウハウなどのサポートを断ったと聞いたことがありますが、この辺の変に対抗せずに良い部分は取り入れるスタンスは流石だなぁと。

グランドスタンド裏の案内板。

各スタンドへの距離なども書かれていて分かりやすかったですね〜

まあ、金曜日の午前中、しかもこの時点ではFP1のセッションが終わっていなかったので、人も少なく印象が良かったことはありますけどね。


ということで、まずはGPスクウェア満喫に掛かりました。いきなり目に飛び込んできたのはこれ。

鈴鹿といえばこのマシンとでも言っていいような赤白のマクラーレン!

セナグッズを販売している「SENNA FOREVER」と題されたお店なんですが、なんとセナが1990年の1コーナーでプロストを撃墜したあのMcLaren MP4/5Bが展示されていたんですよね。‘み’はMP4/5やMP4/4は結構見る機会があったんですが、MP4/5Bは多分初めてなので、じっくり鑑賞させて頂きました。まあ、MP4/5と大きくは違わないんですけどね(^_^;)

「SENNA FOREVER」の外観。

他のショップのテントとは違ってガラス張りでモーターホームっぽい雰囲気でしたね。
93年10月のもののようですが、マシンの横にはセナのサインが入ったスリックタイヤも展示されていました。

その下のサインはマンセルかな?

ちなみにこのマシン、土曜日以降は正面からしか見られなくなっていた(店内の横の方に回れなくなっていたと思います)ようなので、金曜日から来て良かったなぁと。機会があれば別のページでMP4/5Bだけ別に紹介しますね〜


次に回ったのはトヨタブース。

富士でも幅を利かせていましたが、ここでも結構目立っていましたね。
ここに展示されていたトヨタのマシン。グラマラスなラインはTF108でしょうね。
ブース前ではヤルノ&ティモが。ちょっとかわいげ(^_^;)
例によって名前を知らないトヨタ熊も愛想を振りまいていました。

ちょっと良い意味で予想外だったのがこれ。

フロントウィングやリアウィング、ヘッドレストなど・・・トヨタのF1マシンのパーツが触れるように展示されていたんですよね。重量と出自マシンも記載されていて、特にウィング周りが軽量なのが良くわかる展示になっていました。なかなかこういう機会ってありませんし、‘み’はこれでちょっと感激していたんですが・・・
実はこの展示、翌週にお台場で行われたモータースポーツジャパン2009にそのまま移動していてちょっと悔しいような気も(^_^;) まあ、こういう試み自体はあちこちで実施してモータースポーツファンの裾野を広げて欲しいのは間違いないですけどね。

ってことで、もうちょっとGPスクウェアを回ります。  (2010.01.30記載)


その3につづく