【2011鈴鹿 F1 日本GP観戦記 その15



1.日曜日の帰路

鈴鹿でのF1観戦の一番の鬼門、日曜日の帰路。今年も土曜日と同様に三重交通の名古屋駅直行バス「F1 EXPRESS」を事前予約してあり、名古屋まで楽々モードで帰るたのでウィニングランを観た後レンズを交換して荷物をまとめ、普通に歩いてサーキットを後にしました。

この時点のEスタンドの様子。

当たり前ですが皆一斉に帰路に・・・
この時点でのコースを潜るトンネルの様子。

流石にここは人が集まってスタックしちゃってましたね(^_^;)
GPスクウェアの様子。

ちょうどベッテルがインタビューを受けている時間帯です。
遊園地の様子。
遊園地側の出口の様子。

前にも書きましたが、スタッフさんがマーシャルよろしくフラッグを降ってお見送りしてくれていたのにはちょっと感動しました。先を急いでいるのに思わず写真撮っちゃいましたし(^_^;)

バス乗り場に到着したのは17:10頃。土曜日同様待たされることもなくなくバスに乗車できました。ちなみに‘み’は6号車だったので、既に5台が出発していたことになりますね。

その頃のバス乗り場の様子。

大阪直行は売り切れていましたが、名古屋直行はまだ受け付けていました。


流石にこの日はサーキット周りも渋滞していて、普通に走り出すまでに30分程度は掛かりました。しかも東名阪も鈴鹿インター〜四日市インターまで渋滞12kmとイマイチな状況だった上、去年も土曜日も設定されていなかったトイレ休憩が大山田PAで15分取られたにも関わらず、2時間20分程度で名古屋駅まで到着できました。
もう何回もこのルートで帰っているんですが、走っている道がイマイチ分からなかったので、今回はIS04のGPSを使ってGPSデータを取ってみました。地図上に表示するとこんな感じ。


より大きな地図で 2011-10-09 17:34 を表示

真っ直ぐ鈴鹿インターに向かわず、ぐるっと迂回しているのが良く分かりますね。運転手さん同士も無線で前後の車両と情報交換はしていたので、場合によっては違う経路にすることもあるんでしょうが、流石にプロ、2,500円の価値はあると思えますね。

この日は名古屋でお土産などを購入し、もっと遅い時間帯の電車を確保していたのぞみを20:00発のものに振り替えて帰宅しました。新横浜までは1時間30分弱。鈴鹿→名古屋のバスより早いのが微妙ですけどね(^_^;)



2.おわりに

録画していた予選と決勝の地上波を後で見たんですが、特に決勝は東日本大震災の復興がかなり強く押し出されていたのが印象的でした。正直、現地では決勝前に「上を向いて歩こう」が合唱されたり、可夢偉が招待した福島の少女合唱団が君が代を歌った程度で、あまり震災復興が前面に出ていなかったように思えてならないんですよね。被災者の方が招待されたと言う3,000席のバーニーシートも場内放送で触れられていた程度で分かりませんでしたし・・・ 目に付いたのはチャリティオークション程度でしたかね。

この時点で7ヶ月が経過していましたし、何となく落ち着いているような感もありますが、10万人のコミュニティですから、お金の面でも気持ちの面でももっと色々出来たんじゃないかなとは思います。グッズ販売やチケットに一定額をチャリティとして乗せるとか、せめて募金くらいは大々的に呼びかけて実施してもよかったのかとも思いますね。
まあ、何も出来ていない‘み’がこんなことを言うのはおこがましいんですが・・・

さて、来年は観戦もどうなるか分かりませんが、1年に1度のお祭り的な側面もあるので、同じように3日間観戦したいですね。カメラもそろそろ40Dから更新したいですしね〜(^_^;)   (2012.02.12記載)