【2019鈴鹿 F1 日本GP観戦記 その8




10.FP2観戦



FP2は毎年恒例、Fスタンドでの観戦&撮影。だいぶ暗くなって来ていましたが・・・ 流し撮り中心なのでシャッタースピードはあまり気にならないものの、マシンの色味がくすんだ方向に変わってしまうのがちょっと残念ですね。
一方、土曜日のセッションがキャンセルされたことでFP2の結果がグリッドに反映される可能性もあるとこのことで、各マシンがかなり意識してアタックしてくれていたのはラッキーでした。 ということで、そのFP2のショットを。若干フォーカスが甘くなってしまったものもありますが

FP2最速はFP1につづいてバルテリ・ボッタスの1:27.785。以下ルイス・ハミルトン1:27.885、マックス・フェルスタッペン1:28.066、シャルル・ルクレール1:28.141、セバスチャン・ベッテル1:28.376という感じですが、各チーム30Lap程度を走行してアタックしているはずなので、これが今の鈴鹿でのマシンの力なのかも。

そうそう、ちょうどセッション開始直前頃だったと思いますが、係りの人が「望遠レンズは26cm以下でお願いします」というようなアナウンスをし始めていました。ここ数年事前に気にすることもなくなっていましたが、今年も「金曜日は自由席でレンズ長さ制限なし、場合によっては声を掛ける。指定席は26cmまで。」という感じ(現地配布のパンフレットでもそうなっていたかと)だったので、それだけスタンド内が混雑していたってことなんでしょうね。‘み’は一応周囲の席の空き具合に合わせてサンヨンのフードを延ばさないようにしたりしましたが、自由席を陣取ってから言われてもちょっと困りますね。まあ、結構長いレンズ&一脚を使っている人も結構見えましたけど。



11.帰路



と・・・実はFP2は残り30分程度を残して撤退したんです。

比較的混雑している&FP2がこの日実質最後イベントになってしまってその人たちが一斉に帰ることに加え、台風19号の影響を考えての判断なんですが・・・ この日新幹線が止まってしまうことは考えていませんでしたが、万が一名古屋まで戻れないようなことがあると翌日は帰京できない可能性もありましたからね。

ということで、レンズを標準仕様に変更してマシンが映っているショットを少々。

やはり結構混雑しています。
普段セッション中は望遠仕様から換装しないので、個人的には結構レアなショットだったりします。
この時点で帰路に就く人もちらほら。

エグゾーストノートに後ろ髪を引かれながらサーキットを後にしましたが、実はスタンドを出る時点では名古屋までのルートを決めかねていました。

例年はサーキットを出るのが17:00前後なんですが、今回はまだ15:00過ぎ。鈴鹿サーキット稲生駅からの伊勢鉄道が16:00各駅四日市行き、16:13の快速みえ18号名古屋行き、16:38臨時快速四日市行きという感じだったので、行列ができてすぐに電車に乗れないケースを考えても十分乗れそうな感じだったんですが、結局は電車の本数が多く安全と思しき近鉄をチョイス。いつもの白子駅行きのバスに乗ることにしました。

その頃の遊園地付近の様子。
駐車場方面。そんなに混雑した感じはありませんでした。
バス乗り場到着。消費税があがっているので料金は410円だったかな?

待ち時間はほぼゼロでバスに乗れ、時間が早いので夕方の渋滞に巻き込まれることもなく白子駅には15:40頃には到着しました。

明るい時間の白子駅はあまり見る機会がないので新鮮。

特急と急行で名古屋着時間がほとんど変わらなかったので、この日は15:51(だったと思う)の急行に乗りました。運よく座ることができてラッキーでしたね。

名古屋到着は16:45。21時過ぎの新幹線指定席を取っていたので振り替えようとしたところ・・・ 翌日の新幹線が動かないので皆金曜日中に移動しようとしたらしく、既に終電まで指定席は満席とのアナウンス。流石にこの日はのんびりご飯という気にはなれなかったので、我慢して自由席で早々に撤退しました。座れそうな感じもあったんですが結局NGでデッキ帰りになってしまいましたけどね(^_^;)

しかも新横浜で新幹線を降りた後も皆帰宅を急いでいた(帰宅時間を早めている人が多かった)ようで、市営地下鉄がギュウギュウ詰めだったりもしましたが・・・

ホンダの躍進と台風19号の影響で例年とはかなり違った金曜日観戦になりましたが、大過なく観戦出来て一安心というのが本音。イベントとしては良い盛り上がりをし始めたようにも思えるので、来年は日本人にホンダを駆ってもらって更に盛り上げて欲しいところです。GPスクウェアあたりのマシン展示ももうちょっと増やして欲しいところですが。



 (2020.02.09 記載)