【2022鈴鹿 F1 日本GP観戦記 その3】
5.FP1
ということで、当日の3時間だけでなく3年間待ち続けたFP1、いよいよ観戦&撮影開始。
レイン&インターミディエイトタイヤの本数制限に加えて、この時点では「土曜日はほぼ雨がない予報、決勝もひょっとしたら雨がレース時間に掛かるかも?」という感じの予報だったのでちゃんとマシンが走ってくれるか心配だったんですが、ナンダカンダ全車が走行してくれました。ちょうどセッションが始まる頃には雨が弱まっていたこともあるんでしょうけどね。
ということでFP1のショットを。皆マシンが大きくなったと言っていたような気がしますが、この距離&ファインダー越しではそれほど感じなかったかと。確かにタイヤはホイールが18インチになって外形も660mmから720mmと6cmだけとは言え大きくなっているのでそれは目立っていましたけどね。
インパクトがあったのはメルセデスW13の「ゼロポッド」。サイドポンツーンがこれだけ絞り込まれているのは別のカテゴリーやレギュレーションのマシンを見ているようで新鮮でした。純粋にかっこよく思えましたしね〜
ほぼチャンピオンが決まっているレッドブル。HONDAロゴの復活も嬉しいところ。
個人的に今年一番お気に入りのマシン、フェラーリのF1-75。昔のフェラーリを彷彿とさせる深紅と柔らかいサイドポンツーン辺りのラインがイイんですよねぇ 序盤の好調のイメージが強いだけかなぁ・・・
通常とは違うカラーのマクラーレン。内部が透けて見えるようなデザインなんですね。ホイールキャップもカラフルで目を引きました。
FP1トップタイムをマークしたのはアルピーヌのフェルナンド・アロンソの1:42.248。皆タイムを狙ってのセッションではないと思いますが、年を重ねても雨で速いところを見せつけてくれたなと。
アルファタウリの角田裕毅は1:46.192でブービーでしたが。
同じような写真になってしまいましたが、久々の日本人ドライバーなので雨の多かった時間帯のショットをもう1枚。
後半戦でやや盛り返してきているアストンマーチンはやはりセバスチャン・ベッテルの鈴鹿ラストラン「アリガトウ、スズカ」が印象的でしたね。まだ数セッション先の話ですが。
ウィリアムズのニコラス・ラティフィは別の意味で最後の鈴鹿と散々場内アナウンスされてしまっていましたが。
シーズン序盤は意外と速く見えたアルファロメオも流石にこの時期は・・・
ハースも同様にもうテールエンドが指定席になってきてしまいましたね。
と・・・
セッション終了後、スタート練習も終わったところでハースのミック・シューマッハがデグナー手前でクラッシュしてしまっていました。確かにFP1の後半は雨も強くなっていましたが・・・
どうしてもミハエル・シューマッハの息子ということで良くも悪くも色眼鏡で見てしまう(‘み’の場合は必要以上に期待してしまう方が強いかな)部分もありますが、これは流石に頂けませんでしたねぇ
(2021.12.24 記載)
その4につづく