【ニューヨーク紀行6】

 

2004.09.26  Sun.

to NARITA

最終日は本当に帰るだけです。実は朝ごはん代わりに道端のスタンド(屋台?)で売っているホットドッグでも食べようかと思ったんですが、休日はスタンドそのものがお休みだったんですよね(^_^;) で、来る日が約1.5日分あったのに対し、帰国日はその逆で、半日飛行機に乗っている間に1日分時間が進んでしまいます。
ホテルからは添乗員さんが車で空港まで送ってくれました。確か集合は「チェックアウトまで済ませて8:15分にロビー」とかだったと思いますが、特に問題(チェックイン時にクレジットカードを登録したりしているので、ヘンなチャージとかがあるとイヤだなぁとか、集合時間に寝ているやつとかがいるとか・・・)も無く、すんなりと出発。日曜日の午前中は流石に道路も空いていて、30分程度でJFK空港に到着しました。なお、人を降ろす場所には駐車できないそうで、「個別にチェックインするか、添乗員さんが戻るのを待つか、どっちでもいいですよ〜」みたいなことを言われたんですが、チェックインカウンターもスカスカだったのでサクッっとチェックイン。ウィンドウシートにしてもらいました。後で実際に乗り込んた機内はそんなにガラガラではなかったんですが、空港に到着したのが出発の3時間以上前ですからねぇ(^^;)

ボーディングまでは全然時間があるので、ここで腹ごしらえ。出発ロビーの中二階?にあるマクドナルドで朝メニューを。

ニューヨークらしく朝メニューにはベーグルがありました。

これにドリンクが付いたセットで5.98ドルとかだったかと。

味は・・・想像どおりですね。マクドナルドの味です。‘み’は結構ジャンクフード好きなので、全然OKですね〜

当然この後には出国審査やセキュリティチェックがありますが、アメリカを出る荷物に関してはそんなに厳しいチェックをしていないようです。確かに国に入る便&荷物の方が危険なんでしょうが、出国便だって乗っ取られたら同じだと思うんですが・・・ そんなセキュリティチェックですが、今回はしっかり引っ掛かりました。嫁さんの小さい鞄(縦型のウェストバッグみたいなヤツ)が。 
実は嫁さんは以前新婚旅行でハワイからタヒチに飛んだとき、小さいハサミを鞄に入れていて引っ掛かった大ばか者なので、ちょっと嫌な予感がしたんですが、今回は念を押していたので流石に大丈夫かと・・・ で、係りの人が一つずつ荷物を確認しながら出していきます・・・ で、引っ掛かった現物の前に透明のジップロックみたいな袋に入った携帯用の梅干が出てきたんですが、怪訝そうな顔でグニグニ弄られてしまいました(^^;) 一応「pickled plum」だと説明したので、モノが何かはわかってもらったと思うんですけどね〜 ちなみに梅干は「sour cherry」といっても通じるようです。話を戻して、引っ掛かったのは指輪でした。そう、前の日にTIFFANYでGETしたヤツです。流石に単価が高いのでスーツケースに入れるって訳にはいかないですからね。係りの人も直ぐにそれとわかったらしく、残りを機械に通して問題が無いことを確認した後、無事にゲートをくぐることが出来ました。

今回はJALの005便。日曜日のお昼12:15発で、月曜日の夕方16:25に成田着です。 空港へ着くのが異常に早かったので、まだまだ時間が余ってます。
出発ゲート内にはCOACHのショップがあり、5番街では見つからなかったお土産をGETしたり、ゲート前で小説を読んだりして時間を潰します・・・ 勿体無いなぁ(^^;)

で、飛行機に乗り込んだ後は例によって12時間フライト。正確に言うと14時間かな。帰りは流石に疲れているので、結構しっかり眠れます。が、貧乏性なので映画はしっかり見ます(^^;)
行きの便とラインナップが同じだったのがちょっとナンでしたが、帰りは「トロイ」と、「ミラクル」を観賞。前者はDVDリリース前なのでラッキーでしたね。普通に面白かったです。一つ勉強になったのが、「アキレス」は「あきりーず」と発音するってこと。まあ雑学の類ですけど。後者は1980年頃のアイスホッケーのお話。冬季オリンピックでアメリカがソ連を奇跡的に下して金メダルを獲る話。良くあるストーリーでこんなもんかと。他には、何故かNHKの「その時歴史が動いた」の本能寺の変の回を延々とやってました。そんな感じで14時間我慢すると、やっと成田に到着。帰りはちょうどラッシュ時間帯(スーツケースを持って満員電車に乗るのは流石に・・・ねぇ)なので、贅沢にリムジンバスで帰宅。実はこの時初めて「うみほたる」を通ったり(^^;) 最寄の直ぐ側の駅までバスがあるのは便利ですね〜
そうそう、このバスですが、実は余り本数がありません。偶々家の側で電車に乗っているときに小耳に挟んだんですが、「成田からバスで地元まで帰りたいんだけど待ち時間が異常に長いとき」などは、やはりリムジンバスで羽田まで行ってしまって、そこから地元行きのバスに乗り換える技があるそうです。成田-羽田間は結構バスの便が多いようですし、羽田の方が色々な所にバスが出ているはず。値段も直便より多少高い程度で十分許容範囲だとか。成田の方が地元に近い方には役に立たない技ですが、‘み’のように羽田の方が近い人なんかは結構使えるかもしれませんね。
さて、最後に余談になってしまいましたが、特に怖い思いをする訳でもなく、無事にニューヨークから帰還できました。 グラウンドゼロにも行ったし、自由の女神やエンパイアステートビルなどの観光名所もちゃんと見てきたし、メジャーリーグも観戦したので、しっかり目的を達成してきました。盛りだくさんでかなり疲れましたが、全体としては楽しい旅行だったかと(^^) さて、今度はどこへ行きましょうかね〜〜