【MOTOR SPORT JAPAN 2006 in お台場 その2


引き続きお台場で開催された「MOTOR SPORT JAPAN 2006」の模様を紹介します〜

・・・ということで、SA05を捜し歩いてると、RA301の横のテントに結構な人だかりが出来ているのを発見。ここにSA05が・・・と思って隙間から覗いてみると・・・

なんとRA106が!!

良く考えれば、この付近は走行車両の展示エリアだったようで、走らない(走れない?)SA05は反対のエンターテイメントゾーンに展示されていたんですよね(^_^;)

話を戻して、RA106と言えば、いわずと知れた06年の最新マシン、ハンガリーで勝ったあのマシンですね。今回はジェームズ・ロシター(ホンダの若手ドライバー育成プログラムに選ばれ、05年B・A・R→06年HONDAのテストドライバー)がデモランをやってくれるんですが、正に彼が乗るマシンが整備されていました。現役F1マシンをこんなに間近で見られるとは思っても見ませんでしたね〜(^_^;) 撮影も勿論OKでしたし。
暫くは人垣の後ろでよく見えなかった上、エンジンを掛けるのにリアカウルを開けるので、右サイドの人払いがされたり(「現行マシンなので『ピ〜』出ちゃいますから」なんて説明していましたが)して満員電車状態になっていたんですが、何とか最前列を確保しました。写真もビデオも撮影OKだったので、しっかり撮影しまくって来ました。ではそのショットをどうぞ〜

チームスタッフと記念撮影なんかしている人もいて、結構フレンドリーな雰囲気でしたが、エンジンのマウント部分とか結構見えてるんですけど・・・ ホモロゲーション用のエンジンは全く別なんでしょうか?? 幾ら真横から見えないようにしているとはいっても・・・ ちょっと不安になっちゃうぐらいのサービスでしたね(^_^;)

残念ながら動画は撮れるデバイスを持っていなかった(良く考えれば携帯ぐらいはあったんですが)ので、エンジン音は記録できていないんですが、至近距離でのホンダミュージックは聞き応えがありましたね〜 まあ、みんなV8なので昔ほど大きくは違わないんですけどね。エンジンの始動自体はこの後も何度か(デモランは13:30〜で、この時はまだ午前中だったので、エンジン始動はサービスかも?)やってくれていたようなので、聞かれた方も多いかもしれません。

RA106を離れ、会場内をうろうろしながらSA05の元へ。流石に会場内は随分巡ったので、今度ばかりは割と簡単に発見できました。

待望のSA05〜

RA106のインパクトが強くてちょっと印象が薄いんですが、確かにSA05です。生で見るのは初めてでしたね〜 細かくはまたF1のお部屋の別ページででも公開するつもりですので、写真はこれだけにしておきますが、率直な印象として、流石に4年落ちのA23ベース、直前に見たRA106なんかと比べてしまうと非常にもっさりと愚鈍な印象を受けました。実際にA23に06年レギュレーション対応を施し、流行のエアロパーツを組み付けたマシンですから当たり前といえば当たり前なんですが、ツインキールの辺りとかかなり補修されているような部分もあって、琢磨も井出っちも左近も良くこれでGPを戦ったものだと思いますねぇ

さて、この時点で12:00少し前。鈴木亜久里も参加するF1トークショーが13:00〜、RA106のデモランが13:30〜・・・ トークショー→デモランと流れれば何も問題がないんですが、トークショーのステージにいるとデモランのコースは見えず、コースサイドが観覧エリアになってはいるものの、単に腰辺りまでの柵が張られているだけで仮設席などもないため、人垣が出来てしまうとコースが見えない状態・・・ GTカーのデモランがちょうど終わる所だったんですが、既にコースサイドは人であふれていたので、トークショーは諦めてデモラン用の場所を確保しに掛かりました。

で・・・いい場所を探してうろうろしていると、GTカーのデモランを終えたばかりの道上龍が!

間近の道上龍。TVで見るよりがっしりした印象でした。

あ、しっかり握手してもらいましたよ〜(^_^)

で、多少さまよったものの、サーキットで言うところのピットロード出口辺りの2列目を確保できました。もちろん立ち見ですけどね(^_^;)

この後、ステージではラリートークショーが始まり、パリダカで有名な増岡浩や何故か本山哲が登場、パリダカではガスを400kg(ドラム缶2本分)も積んで走るとか、砂漠では視力が重要なので2.5位に補正できるスペシャルメガネを使っているとか、箱車やラリーにあまり興味のない‘み’でも面白い話が聞けましたね。あ、トークショーは諦めたはずなんですが、会場内のスピーカーから会話の様子は流されていましたし、ステージの様子もデモラン用のコース中央に大きめのモニター(鈴鹿でコース内に置かれるようなヤツ)が置かれていたので、なんとなく様子は分かったんですよね。ゲストを生で見られないだけなので、場所取りをしていて正解だったかも。進行のアナウンサー?がいまひとつだった(とちったりとかリアクションが胡散臭かったりとか・・・)ので、5分ほど押してラリーのデモラン開始。

スズキのスウィフト。
三菱のランエボ。

これは結構有名ですね。
スバルインプレッサ。

これも555カラーが綺麗でした。
ル・マン24時間で勝ったマシンだとか。
そのドライバーは本山哲。たまにしかドライブしないそうです。
パリダカ用のパジェロ。車高&重心が高いので、

グリップの強いアスファルトはかえって怖いんだとか。

ラリーのデモランが終わると、押していた事もあってか直ぐにF1トークショーへ・・・   (2006.09.27記載)


〜その3へ続く〜