Kojima KE007】


ここで紹介しているように、2007年の日本GPが行われた富士スピードウェイ にのF1体感パビリオンという大きなテントに展示されていたKojima KE007です。ここで紹介しているLotus77と仲良く並んで展示されていました。ドライバーは長谷見昌弘。F1in Japan時代のウィングカーの少し前の世代のもので、国産マシンとしてかなり良い線まで行ったようです。当時、ジョディ・シェクターに「日本人は追い越されたい方の手を上げろ」なんて言われたエピソードが良く聞かれますが、同様にスポット参戦した星野一義と共に欧州勢をそのパフォーマンスで慌てさせたらしいですから、ある意味伝説的なマシンかもしれません。あ、長谷見昌弘は今でも結構デモランとかやってくれるので、逆に有り難味が薄かったりもしますが(^_^;)

例によって大きな写真にはリンクしていませんので、もし原盤?が欲しい方は‘み’までメールしてくださいね。

一昔前には童夢のF1マシン構想なんかもありましたが、無限の脱税事件なんかもあってすっかり名前すら聞かれなくなってしまったのは寂しいところです。TOYOTAとHONDAが国産F1マシンで戦ってはいるのもの、パフォーマンスは正直期待はずれですし、気持ち的にはプライベーターの国産マシンがポンと活躍できるようなF1も見てみたいですねぇ  (2007.12.23記載)