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【MOドライブ】

 

1.バックアップメディアが欲しい!

いままでこのページではちょっと怪しげ(?)な周辺機器を紹介してきましたが、今回はマジです。というのも、例のHDDご臨終事件ですっかり‘み’としてのHDDへの信用が失墜し、中のデータはいつ消えてもおかしくないような強迫観念に駆られてしまったんです!アプリくらいなら再インストールしてやれば良いんですけど、例えばデジカメの画像データとか、再生(PlayではなくてRebirthの方です)できないモノも結構あるんですよね。CD−Rに焼いておけば良いんですけど、これもまた経年変化とか光の影響とかで完璧とは言い難いような気がしますし、実際に読めなくなったCD−Rメディア持ってたりしますしねえ・・・ と言うわけでMOドライブをGETすることにしました。随分安直ですが、一応無い知恵を振り絞って考えたんですよ〜


2.じゃあなんで今更MOなの? 

まず、データのバックアップがメインの使用方法になりそうなので、大容量であることが必須です。ここで候補に挙がったのが以下の3品(?)でした。

MO
(3.5インチ)
128MB〜1.3GB 一般的なのは3.5インチ640MBタイプ。記録済みメディアの安定
性はかなり高いらしいが、ドライブ・メディア共にやや値段が高めな
感がある。データのバックアップ用途としてはやや容量不足気味に
感じるが、1.3GBタイプなら十分使えそうではある。640MB外付
けタイプで25K円程度。1.3G外付けタイプの‘GIGAMO(ギガモ)’
は45K円程度。2GBクラスのモノも見え隠れしているが・・・ 
ちなみにMOは日本国内でしか普及していない。ドライブやメディア
の製造にかなり高度な技術力が必要になるため、高価になってしま
うのが原因らしい。
DVD−RAM 2.6GB〜9.4GB まだまだ規格が安定していないDVD関連。‘み’的にはDVD−R
(RW含む)が大本命だが、これはまだ100K円クラスなので論外。
で、比較的価格もこなれてきたDVD−RAMを検討対象にした。
なんと言っても大容量が魅力。下手すればひと昔前のノートPCが
丸ごと収まってしまう容量!しかし、規格そのものが非常に不安。
特にRAMは−Rに取って代わられそうな予感があるが、RAM/R
のコンボドライブ
も発売されており、実売50K円程度。これなら仮
にRAMが廃れても使用できるか?
DDCD−R
(RW)
640MB〜1.3GB ダブルデンシティCD−R(RWも含が、以降Rと記載)。倍密度記録
で容量が倍増したCD−R。‘み’の知る限りではSONYからのみ
対応ドライブが販売されている。通常のCD−Rに互換性はあるが、
DDを生かそうとするとメディアもソフトも専用となる。専用メディアは
通常メディアの倍程度の値段。ドライブは内蔵タイプが30K円弱(外
付けは販売されているのを見たことがない)。特筆は内蔵ドライブの
ベゼルがメタリックブルー成形
である点。VAIO用!?

以上の3点のうち、まずDDCD−Rは却下しました。第一にCD−Rメディアである点。要するに焼いても読めなくなる可能性は無くならないと言うことですね。結局はCD−Rですし、違いはと言えば‘専用メディアとソフトで倍密度の読み書きができる’ことだけです。ちょっと考えると、DVD−RAMよりも規格そのものの存続が不安だったりするし(^^;) 惜しむらくはVAIO用(!?)ベゼルなんですけどねえ。

で、次にDVD−RAM。これはですね、フォーマット形式が異常にたくさんあってきっと理解に苦しむだろうなあなんて考えてしまった点、やはり市場としても本命はDVD−R(RW)だろうと考えられた点、−R(W)ドライブも含めて、DVD関連ドライブはもっと価格がこなれてくるだろうと考えられる点、をその理由として比較的あっさり却下してしまいました。まあ、DVD−Rドライブが安くなって、どんな廉価なPC(例えばVAIO J50GKとか?)にも搭載されるようになったら購入しましょう(^_^)

最後に残ったのがMOです。消去法で決まったかのようですが(まあ、実際そうなんですけど)、やはりこれにも良いところ&悪いところがありますよね。実際に気になったのは、

やはり値段が高いぞお
そんなに使わないかも・・・
規格自体が何時まで持つのかなあ

と言うような点ですね。なにやら個人的な主観のみのような気もしますがねえ・・・ まあ、これらの点を補っても上記3種の中ではベストだという判断をしたというわけですね。そうそう、参考までに‘MO’ですが、これは‘Magneto Optical’の略だそうです。文字通り‘磁気&光’と言うことですね。書き込み時には光学系&磁気系を、読み出し時には光学系のみを使用するそうです。安定性の理由はこの辺りにありそうですね。

・・・余談ですが、職場には必ずと言っていいほどありますよね、SCSI接続のMOドライブ。‘み’の職場にもありますし。逆に個人ユーザーではあまり見かけなかったりします。やはり‘安定性’を追求した結果、ユーザーが自動的に判断した結果なのかも知れませんねえ(実はそう思いたいだけだっりするんですけどね)。なんかMO使ってると仕事できそうだし・・・!?




3.外付か? 内蔵か?

さて、どっちにしましょう・・・ R60はまだ5インチベイが一つ空いてるしなあ・・・ うーんちょっと待てよ・・・ よくよく考えてみたら、今回MOをGETする一番の目的は‘HDDが信用ならないので代わりのデータバックアップ用ストレージが欲しい’だったはずですよね。と言うことは、万が一信用がおけないHDDが逝ってしまってPC自体が起動しなくなったら、内蔵MOって使えないですよね。いずれにしてもR60が動作しなければC1XGで場つなぎをするようになるので、C1でも使いたいしなあ。というわけであっけなく外付けに決定!




4.接続方法は?

これも色々ありますね。まあ、大別するとSCSIかUSBかIEEE1394ってところでしょうか。で、まずSCSIですが、これは論外。だって今のままじゃ接続できないんですから。この為だけにSCSIボードとかカードとか買うのははちょっとイヤですねえ。まあ、一番安定してはいると思いますけどね。で、次にUSB。勿論1.1です。2.0はSCSI同様現状では意味がないんですよね。しかもドライバーかなり怪しいみたいだし(^^;) で、1.1なんですが、やはりお手軽ってところが最大の売りでしょう。ホットプラグですしね。USB接続のMOドライブってコンパクトなモノが多くて、製品の種類も一番多いと思います。一番現実的なのはこのUSB1.1でしょうね。でも転送速度がネックになるかもなあ・・・で、最後になりましたがIEEE1394。まあ、特徴は高速USBってところでしょうか。個人的にはUSBポートにはあまり余裕がないので(おいおい、ハブまで使ってんのに・・・)、どちらかと言えばIEEEが希望ですかね。やっぱり高速だし。ちなみに、これらの規格のMAXデータ転送速度は・・・

USB1.1  =  12Mbps = 1.5MB/秒
SB2.0  = 480Mbps = 60MB/秒
IEEE1394 = 400Mbps = 50MB/秒

ってところです。もちろん接続方法だけでなく、ドライブ側のスペックにも影響されるのでこの通りにはならないでしょうけどね。でもこれだけの差を見てしまうと、やはりIEEEが良いですよねえ。そういえば、アイ・オー・データのストレージって接続方法を変更できたりするんですよね。i・CONNECTっていうんですけど、接続用のアダプターケーブルを取り替えるとUSBでもIEEEででもPCに接続できるんですよね。うーん、これ考えた人は偉いなあ。じゃあこういうドライブを選べば一気に接続の悩みは解決かあ、と思いきや、なんとコンバータが意外にも高価だったりするんですよね。こんな感じなんですよねえ。うーん、やっぱりここは値段と相談だなあ。

そうそう、値段と言えばGIGAMOにするか640MBモノにするかでも大きく差が出ます。量販店の価格では、大体こんな所です。

ドライブ メディア@ ‘み’のコメント
1.3Gタイプ
GIGAMO
40K円〜45K円程度 1900円程度 640MBタイプと比べて、ドライブ・
メディア共にどうしても割高。
バックアップ用途であればギガ単位
は捨てがたいが・・・
640MB
タイプ
20K円〜25K円程度 700円程度
(O/W対応は1900円程度)
普及価格帯なのか、比較的ドライブ
やメディアも数多く販売されている。
O/W対応メディアも640MBまで。

ちなみにO/Wっていうのは‘OverWrite’のことで、文字通り‘上書き’のことだそうです。ドライブとメディアの両方が対応していないと意味がないんですが、書き込みの時に元データの消去(?)とかのプロセスを省略することで、書き込み速度を約30%向上させることができるそうです。

まあ、こんなことも踏まえて、後はお財布と相談ですね。なんか思っていたよりも高くつきそうな気が・・・(^^;)




5.ついにGET〜

というわけで色々と思案した結果、GETしたのがロジテックのIEEE接続GIGAMO‘LMO-A1300Fです。詳しいスペックはリンク先にあるので記載しませんが、平均シークタイム=23ms、ディスク回転数=1.3GBメディア:3214rpm 1.3GBメディア以外:4558rpm、キャッシュメモリ=2MB ってところです。ちなみにお値段は1.3GのMOディスク2枚付きで35K円即決・・・って懲りずにオークションです(^^;) 上でも書きましたが、1.3GBメディアは1枚2K円近くしますので、本体は31K円程度で入手したことになります。定価はなんと61K円。大手量販でもやっと50K円を切るくらいですから、中古とは言えお買い得〜(^_^)v

GETしたドライブとMOメディア
ドライブは結構重いですね。
メディアの挿入口。1.3GBの
文字とGIGAMOマークが誇らしげ!
電源ランプはブルーに光る!
VAIOの横に置くとばっちり〜





6.使ってみましょ

さてさて、いよいよ使ってみます。まず最初に気がついたのが、メディアの出し入れの感じがとってもゴージャス(!?)な所です。FDの感覚でいたんですが、挿入時にはかなりの手応えがありました。FDが‘カシャッ’だとすると、MOは‘ガチャン’です。イジェクトの時もFDは‘カシュッ’って軽い感じなんですが、MOはいかにも偉そうな感じで‘ヴッヴィーン ガショッ’って2ステップなんですよね。それだけしっかり記録面が固定されてるんでしょうけどね。おまけにOSからイジェクトできるし(って直接ドライブのスイッチ使っちゃ駄目って書いてるんですけどね)。高いだけのことはあります!で、実際に記録を始めて見ると、気になるのがやはりデータの転送&書き込み速度です。実験(というより本番)の結果は、以下のようになりました。書き込みに使用したファイルは、いずれも約4〜5MBのMP3ファイルが90個、合計375MBです。ウィルスチェッカーやその他通常使用時で起動している常駐ソフトはそのままの状態です。

メディア容量 書き込み時間 書き込み速度 こんなもんですかねえ・・・ 予想外に
遅かったのは事実なんですが、これ
ならUSB1.1でも十分転送速度
間に合いますねえ(^^;)
1.3Gタイプ
GIGAMO
約6分30秒 約7.7Mbps=約0.96MB/秒
640MB
タイプ
約8分 約6.3Mbps=約0.78MB/秒

決して速いとは言えませんが、データバックアップに使用するのであれば、それほど気にはならないでしょう。640MBメディアの場合、CD−Rライティングに換算すると約5.5倍の書き込み速度ということになりますから、‘み’の使っているコンボドライブ(CD−R書き込み6倍・・・)と良い勝負だったりしますしねえ(^^;) ちなみに貧乏な‘み’はO/W対応メディアが買えなかったので、そのデータはなしです(T_T) 計算上(本当に30%速度向上したとして)は約1MB/秒位になるはずです。まあ、これを使うかどうかは費用対効果で検討させて頂くってことですね。それから、データの削除はほんの一瞬で終了しました。折角書き込んだデータを間違えて消さないように注意ですね!これでやっとHDDクラッシュ対策用のバックアップメディアをGETすることができました。これでいくらHDDが逝ってしまっても大丈夫・・・ な筈はないのでクラッシュしないで下さいね、HDDちゃん m(_ _)m