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【RX62 モニタ換装 〜 VISEO MDT201WS】

1.初の液晶モニタへ

‘み’のRXのモニタは、ここで紹介しているようにSONY製のTVチューナー付17インチCRT「HMD-H200」です。PC周りのスペースってそんなに余裕があるわけではないので、TVチューナー付きって結構重宝していたんですが、やはりCRTの奥行きの大きさにはちょっと難儀しているところもあり、液晶モニタには以前から興味があったんですが・・・
VAIOとの接続が前提なので、GigaPocketを起動すればTV視聴は出来るんですが、エンコ中とか余りGigaを使いにくい場面もありますし、PS2なんかの外部入力をPCを経由せずに表示できるのはかなり便利なので、どうにもニコイチ品が好きな‘み’はTVチューナーや各種入力端子付きの多機能モデルに狙いを定めていたんですよね。ただ、TVチューナー付きの液晶モニタって、構造上PCモニタとしての画質は下がる上、どうしても割高になるんですよねぇ・・・ そんな訳で中々踏み切れなかったんです。直前で狙っていたのはやはり三菱のVISEO「MDT191S」。TVチューナー付の19型タイプですが、IPSで無かったり、現物を見たときの画質面なんかでやや決め手に欠けていました。
そんなところにリリースされたのがVISEO「MDT201WS」。WEB上の評判を見た感じでは、各機能について万全とは言えないような感じだったんですが、予想外に安くGETできたので思わずYodobashi.comでポチッと購入してしまいました。その時の様子はこちらでどうぞ(^_^;) 2月上旬時点で10,8000円の21%ポイント還元+1,000ポイント還元で、ポイントを全て現金相当だとすると85,000円を切るお値段。勿論送料無料。ちなみに、通常128,000円で販売されているものが、期間限定で108,000円になり、通常18%ポイント還元が3%ポイントアップ期間で21%に、更に新ゴールドポイントカードのクレジット決済で1,000ポイントバック・・・という条件が揃っての価格です。この頃の価格.com最安値が送料別で108,000円程度、ヤフオクの新品落札価格が95,000〜100,000円程度でしたから、如何にお買い得だったかが分かりますね〜
って衝動買いに理由を後付していますが(^_^;)
購入というか機種選定のポイントになったのは・・・

・アナログ地上波TVチューナー内蔵
これは今回の絶対条件だったんですよね。アナログの停波まであと5年ですが、5年使い倒せばまあ良いんじゃないかと。TVチューナーが死んでも入力系は使えますしね。まあ、なんか停波そのものも延長されそうな話が出てますしね。

・WSXGA+(1680×1050)のS-IPS液晶パネル
191はIPSで無かったので、CRTから乗り換え、画面サイズも大きくなるのでIPSは必須だと思っていました。サイズ的にもCRT17型より小さくしたくは無かったですし、ワイド画面にも興味ありまくりでした。

・中間階調間応答速度6ms
ここは参考値・・・かなぁ 通常使用で残像が気にならなければいいレベルですね。まあそんなに遅くなさそうってことで。

・入力端子沢山・・・D-Sub15、HDCP対応DVI-D、コンポジット、S-Video、D4
ここは結構重要でした。液晶を接続する以上、DVI接続にしたかったですし(今のRX62改はHMD-200と865Gでアナログ接続してますから、追ってグラボも用意しないと・・・)、今のHMD-H200にはS端子すらないので、PS2でたまに遊ぶときなんかはコンポジット接続してましたから(T_T) デジタルコピー系がどう落ち着くか分かりませんが、将来的なことを考えるとHDCP対応もちょっと安心できます。まあHMDI端子はないんですけどね(^_^;)

・テレビ&ビデオ向けの「三次元Y/C分離」「三次元I/P変換」「三次元ノイズリダクション」
これはあるに越したことはないかと。ただ、チューナーが弱いような話がちょっと気になりますね。

・PinP機能
これも設定にあまり自由度が無いような話を聞いてはいるんですが、出来るのと出来ないのとでは大違い。HMD-H200でも有効活用していたこともあり、一度使うと手放せませんねぇ

・USB2.0ポート
背面と側面にDownストリーム2ずつのUSBポートが用意されています。実はデバイスにUSBポートがあるのって結構あこがれてたんです。というのも、M/Bを交換したとはいえ、RX62改の前面USBポートは1.1のままですし、2.0ポートは背面にしかなく、泣く泣くここで紹介しているようにハブを使っているような状態でしたから、モニタに2.0ポートがあると非常に有効なんですね。まあ、使用頻度がどれだけあるか分かりませんけどね。

ってところでしょうか。ちなみに、レビュー記事なんかも参考にしています。 後は使ってみてのお楽しみってところですね〜〜 あ、追ってtypeR系の筐体と並べることも考えて色は黒をチョイスしています〜(^_^)  
(2006.04.28)



2.早速接続〜

865GM2-ILSはその名の通り865Gを搭載しているため、グラフィック機能を備えています。これまではHMD-H200にD-Sub15のアナログ接続をしていたんですが、グラボを増設しなければデジタル接続は出来ないので、当面はモニタだけを差し替える形でアナログ接続することにしました。
接続は至って簡単。 RX側のD-Sub15ピンからHMD-H200直結のケーブル(音声のピンプラグもセットになってます)を外し、代わりにMDT201WS付属のD-Sub15ケーブルと音声ケーブルを接続するだけ。RXのソフト側も、グラボを使用していたわけでもないので特に難しい処理もありません。あ、そういえばHMD-H200のドライバ削除忘れてましたね・・・ まあ、問題は起きていないので良しとします。
モニタの接続よりは、どちらかというとモニタそのものを物理的に移動したりする作業の方が骨が折れましたね(^_^;) 後はモニタ周りの掃除とか・・・ その他の機器については、現状ではTVアンテナとPS2(現状ではS端子)接続した程度ですので、これもイージー。

ってことでモニタはさっくり認識され、画面もちゃんと表示されました。付属のユーティリティCDからMDT201WS正規のドライバをあて(初期接続時点では「既定のモニタ」とかで認識されます)、アナログなので調整用のパターンを表示、自動調整を掛けて完了〜

設置が完了したMDT201WSとRX62改。
机が汚いのはご愛嬌(^_^;)

以前はこの机の上にHMD-H200を置いていたんですが、それに比べて随分スッキリしましたね。左右方向には411.5mm→570.0mmとややサイズが大きくなっているものの、奥行きが474mm→262mmとほぼ半減しているため、狭い卓上をかなり有効に使えるようになりました。今まではキーボードを斜めにして無理矢理置いてたりしましたからね(^_^;) あ、ちなみに高さは390mm→525mmとやはり高くなっていますが、何故かこれについては横幅ほどの違和感を感じません。ちなみに重量も約22kg→約11kgと半減していますから、重いCRTを置きにくい場所だったとしても設置しやすいでしょうね。まあ、その気になればVESA規格(100mm)のアームも使えますけどね。

で、これでめでたくセットアップ完了のはずが・・・ 案の定やや問題が・・・
MDT201WSの特徴であるWSXGA+(1680×1050)サイズでの表示ですが、なんとこれが出来ませんでした(ちなみに上の写真はトラブル解決後のものです)。動作確認情報では865Gのアナログ接続で対応できるハズなんですが・・・
少し悩みましたが、M/B交換後オンボードデバイスのドライバを余り更新していないことに気が付き(特にディスプレイ周りはGiga関係に悪影響が出ることがあるので、ちょっと腰が引けていたんですよね・・・)、865GM2-ILS用のディスプレイドライバ2000/XP:6.14.10.3943をMSIここからDLして更新してやったらあっさりワイド表示が出来るようになりました(^-^)
問題になりそうなGigaPocketの動作(スタンバイ-録画-スタンバイも含めて)にも問題なく、一応の動作環境が出来ました。この時点では・・・ですけどね(^_^;) (2006.05.06)



3.早速接続〜

で、使ってみての感想ですが・・・

まずPCモニタとしての画質。今までのHMD-H200に比べ、明らかにシャープになりました。HMD-H200に乗り換えたときには「目から鱗」状態だったんですが、今回はそれにも増してインパクト大でした。今まで綺麗だと思っていたのが、実はやんわりとソフトな画質になってボケていたような感じです。例えば丸いアイコン(GigaPocketの予約マネージャーのアイコンがタスクトレイに表示されますが、あんなやつとか)が丸く見えていたものが、ドットまではっきり見えるためにちょっとジャギーが出ているように感じる位。多少の好みはあるでしょうが、個人的には良い傾向かと思います。発色も、特に赤系が綺麗になった印象。価格.comの掲示板では「マゼンタががっている」という情報もあったので、その為かもしれませんが、全般的に色がはっきり発色しているように思います。
あと、幾らS-IPSパネルとはいえちょっと心配していた視野角ですが、これはPCモニタとしてはほとんど気になるレベルではありませんでした。肝心の画面がワイドになった点ですが、これについては正直ちょっと持て余しています。職場のノート(旧IBMのX31、1024x768)とか、リビングのTVとかも含めてワイド画面って初めてなので、なんか左右の幅が広がった部分を上手く使いこなせていないんですよね。視野角は下の写真のように非常に良い感じなので、これがネックで見難いとかではないんですが、目線がいきにくいんですよね。まあ、慣れの問題でしょうし、贅沢な悩みなんでしょうが(^_^;)

ちなみに視野角はこんな感じです。

どちらの写真も画面のほぼ真横にデジカメのレンズを持っていってシャッターを切っています。横着して手持ち撮影したので、ピントがいまいちですけどね。これを見ていただいて分かるように、視野角に関してはかなり優秀。液晶画面は斜めから覗き込めないものだと思っていましたが、なかなかのものです。上下方向・左右方向ともほとんど変色や暗転などが発生しないんですよね〜 これについては正直完全に良い意味で予想を裏切ってくれましたね。店頭でも現物は確認していたんですが、店頭で画面を見るのと実際に自分の机の上に置いて使うのではやっぱり印象が違いますしね。

逆に気になったのが音、5W+5Wのスピーカーを装備しているんですが、どうにもHMD-H200と比べてショボイ感じに聞こえます。調整して高音・低音を多少アップしたらまあそこそこにはなりましたが、それでもH200には敵わない感じですね。まあ、音が出るだけマシってことで(^_^;) ただ、気になったのが音の大きさ。特に外部入力やTVチューナーなんかではやたらと音がデカイんですよね。逆にPC入力はやけに小さいんです。外部入力&TV時にはほとんどゼロにして丁度良い感じなんですが、PC入力時にはマスターボリュームをMAXにして、その他オーディオ系の音量を大きめにしてみても、TVや外部入力のレベルには全く届きません。特に抵抗の入ったケーブルとかは使っていないんですが、入力を切り替える度に音量を調整することになるので、ちょっと厄介です。まあ、音量や音質については、201WSの背面から外部に出力できるようになっているので、どうしても我慢できなければ別のスピーカーに繋いでもいいですしね。

背面のコネクタ周り。オーディオは入力したソースを

本体のスピーカーに出力するようになっています。

左から電源、一つ飛ばしてオーディオ出力→(下方に伸びて)→スピーカー(オーディオ)入力、DVI-I、D-Sub15、USB2.0って感じにコネクタ類が並びます。白トビした上に既にホコリが溜まっているひどい写真ですが・・・(^_^;) ちなみに、S端子やD4、コンポジット、TVアンテナなどのマルティメディア系の端子は裏から見て右上の方にまとまっています。
さて、折角ついているTVチューナーですが、こちらは前評判どおり惨憺たる有様(T_T) ‘み’の家はiTSCOMのケーブルで地上波を受信しているんですが、H200の時はそこそこ綺麗に映っていたんです(あ、GigaPocketは更に上を行っていましたが)。 ・・・が、201WSに同じケーブルを接続したところ・・・

こんな有様(T_T)

TV画面をデジカメで手持ち撮影しているので多少は割り引く必要があると思いますが、かなりひどい状況です。(写真は画面左側に縦の太い帯のゴーストが3本出ていますが、これが分かりやすいような明るめのモノトーンに近い場面を意図的に選んでいます)チャンネルによって多少の差はありますが、全般的にノイジーで稀に動機はずれすら起きる体たらく・・・ 最小サイズのPinP画面ならまあ見られなくもないですが、TVだけを表示させたら室内簡易アンテナでも繋いだんじゃないかと思えるぐらい酷い映り・・・ アンテナケーブルもそんなに良いものを使っているわけではありませんが、特に分波したりしているわけではありませんので、やっぱり201WSのチューナーが弱いのかもしれません。チャンネルの切り替えも妙にもたつきますし・・・ まあ、TV機能はおまけ程度と割り切った方が良いですかねぇ ちなみに、自動チャンネル設定も上手く出来ず(正確に言うと隣の地区で設定されてしまう)、手動で設定しなおすハメになりました。今までGigaPocketやTV・ビデオデッキなど、結構な数の設定をしてきましたが、こんなことも初めてだったりするんですよねぇ・・・

ちょっと悪い話が続きましたが、意外と便利だったのがPinPの親子入替。H200は親がPC入力固定で、子画面にはTVや外部入力ソースしか選択できませんでしたが、201WSでは親子を変更でき、更にリモコンのボタン一発でこれらを入れ替えることが出来ます。もっとも、子画面はそこそこ小さく表示されますので(設定でサイズや位置は調整できますが、‘み’はH200の頃から小さめ&右下を定位置にしています)、そんなに使い勝手のいいものではありませんが、TV画面なんかを表示させると逆に上で書いたような粗が見えにくくなったりして良い感じだったり(^_^;)
同じような話で、親子表示の有無に関わらず、音声入力を選べるのが意外でした。H200は親子表示していると双方の音声が自動的に再生されましたが、201WSは音声入力を選ぶことが出来ます。PCを親表示させて作業しながら、子画面&音声でTVを鑑賞とか、子画面表示すらなしで音声だけビデオ入力のそれを流すとか・・・なんて使い方が出来るんですね。まあ、逆に親子のソースをミキシングできないんで、これはメリットでもありデメリットでもあるってところでしょうか。

次に、ちょっと期待していた外部入力。現時点ではPS2しか接続する機器がないんですが、まずこれをS端子で接続してみると・・・
確かにしっかり綺麗になりました。まあ、今までがコンポジット接続でしたから、この点は思いっきり割り引かなければいけませんけどね(^_^;) で、201WSはD4端子を持っていますので、PS2とD端子の接続ケーブルにフジワーク「技」 D端子ケーブルを用意し、これで接続してみると・・・ 凄〜く綺麗でした(^-^) PS2ってここまでの絵が書けたのかと、改めて軽いショックを受けましたね〜  この部分は正直予想外に良かったですね。流石に文字なんかが凄く速く流れるような場面では残像が気になることがありますが、ゲームを通常どおりプレイしている分にはそんなに違和感はありませんね。画質の良さの方が残像感を上回っている印象です。

長くなったので簡単にまとめてみると、

・PC入力はWSXGA+(1680×1050)が広くて良いが、まだ使いこなせていない。発色や精密感は良い。残像も視野角も気にならない。
・D入力はPS2しか使っていないが、予想外に綺麗。若干残像があるが、気にならないレベル。
・スピーカーはちょっとショボイ上、音がやけにデカイ。
・PinPは結構便利。
・TVは全然ダメ。取り合えず映るというレベル


ってところですね。個人的には予想外に良かった部分と悪かった部分と・・・ 一長一短かなぁと。安く買ったとはいえ、実質85,000円という値段から考えると、ちょっと高い買い物だったかとは思います。感覚的には5〜6万で買えれば安かったと思えたかも知れませんねぇ   (2006.05.13)