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【RX62 HDD再換装】

1.チョイス  (2005.09.22)

夏場対策としてのCPUクーラー交換電源交換以降、しばらく落ち着いていたRXですが、ちょっと弄くりたくなってきたので
適当に理由を見つけてHDDを再換装してみました。後付け・・・というより自分を納得させるための理由ですが、まずはHDD容量に余裕がなくなってきたこと。今年は特にF1の開催数が多く、連戦も結構たくさんあります。‘み’は一応DVDに焼き終わるまではGigaのビデオカプセルやTMPGEncのエンコ後のファイルを保管し、DVD-Videoのイメージはしばらく保管しているので、これが結構容量を食うようになってきました。まあ、あくまでもバックアップ目的なので、この手のファイルは消してしまってもいいんですが、消したとたんに必要になるのがバックアップというものですから、ちょっと削除は躊躇われたりするんですよね(^_^;) 他には、銀塩写真のスキャンデータが数十GBになり、DVD-Rに焼いてはいるもののやはりバックアップは・・・以下略。他には特に馬鹿でかいデータはないんですが、なんとなく余裕がなくなってきたような気もしてきたので、この辺を気にしなくてもいいように大容量化しておこうってところですね。
さらに、最近ちらほら出始めた16MBバッファ品。2MBバッファから8MBに切り替えた際、体感速度がかなりアップしたので、ここらで倍の16MBバッファHDDに切り替えることで更なる体感速度向上を図ります。
ってことで、今回は起動ディスク兼Gigaの録画ファイル保管場所となっている120MBのSATA-HDD、Maxtor「6Y120M0」をリプレースしてやることにしました。データ用には容量違いの「6Y200M0」を使用しているんですが、予算的な制約もあってこちらはキープします。
新HDDですが、容量は上記のように現状よりアップしたいので、最近のお買い得価格帯である250GBあたりで探します。さらに、上記のように過度の期待を込めて16MBバッファ。インターフェースはSATAであればまあSATA-IIでなくてもいいかと・・・ という訳で、今回チョイスしたのはやはりMaxtorの「7L300S0」長寿命のMaxLineIIIシリーズで16MBバッファ、SATAII、シークタイム9ms、7200rpmというスペックです。秋葉原で一番安そうだったPC-Success店頭で(9月上旬の価格です)16,580円で購入しました。同250GB品も12,000円台半ばでの販売で、単価的には250GB品の方がお得だったんですが、起動HDDを入れ替えるのはそれなりに手間のかかるアクションなので、300GB品にしてしまいました(^_^;) ちなみに、「7L300S0」の「L」ですが、これはEUで施行されるRoHS(特定有害物質の使用規制)指令に対応しているシリーズを指していて、鉛などの特定の有害物質の使用制限に準じていることの証明のようなものですね。非対応の「B」品もあるんですが、流通量の違いか、政策的な価格設定なのか、「B」の方が市場価格が異常に高いので、迷わず「L」をチョイスしています。



2.起動HDDデータコピー  
(2005.09.28)

今回は起動HDDを換装することになるので、簡易なツールを事前にGETしていました。HDDを簡単にコピーし、かつ余ったHDDの内部データを抹消できるハード、Centuryの「これDo台HERO+」と同SATAアダプタ「KDSATA」です。これを使うと、PCを経由せずにSATAディスク同士でのデータコピーができるので、サクッと済ませてしまおうってことです。

これDo台とHDD。
やけにごちゃごちゃしてますが(^_^;)

新旧HDDをこれDo台の左右に「KDSATA」を介して接続し、簡単にコピー・・・と思ったら、何故かHDDを認識しないんです。何度つなぎ変えてもNG・・・ HDDが接続されていない or UltraDMAにHDDが対応していないようなエラー音が延々・・・(T_T) これDo台がHDDそのものを認識しないので、PCに接続するようなモードでもまともに動きませんし、手持ちでフリーになるHDDが他にないため、何が悪いのかも確認できない状態(HDDを換えてOKならHDD単体の問題ですし、IDE-HDDがちゃんと繋がればSATAアダプタ周りの問題・・・とある程度原因が特定できるんですが、今回はそれができず)・・・
結構長い時間悩んだんですが、起動HDDを取り出してしまって剥き出しで作業するのは非常にリスキーなので、今回は原因の特定よりもデータの移行を優先し、スパッとこれDo台経由のコピーを諦めました。

で、今回の対応は・・・

DriveImage2002でCドライブを別のHDD「6Y200M0(現データ用ドライブ)」にバックアップ。
SATA2コネクタから「6Y200M0」をはずし、「7L300S0(新起動ドライブ)」を接続。
RXを立ち上げ、XPのディスクの管理から「7L300S0」に領域(プライマリパーテーション約40GB、拡張パーテーション約260GB)を作成。
そこに適当な論理パーテーションを作成。(WinXPからはここで「新しいHDD」として認識)
XPのエクスプローラーを使用し、「6Y120M0」の拡張パーテーション(Dドライブ)から、「7L300S0」の拡張パーテーションにGiga録画ファイルなどを単純にコピー。
RXをシャットダウンし、SATA1に「7L300S0」、SATA2に「6Y200M0」を接続。
DriveImage2002からブートし、「6Y200M0」にバックアップした旧Cドライブのデータを「7L300S0」のプライマリパーテーションに復元。
DriveImage2002を終了し、リブート。XPに「7L300S0」が再認識されるので、もう一度リブート。


こんな感じで完了です。
たまにOSの入ったHDDの交換方法などご質問を頂くことがあるので、あくまでも参考として書き記しておきます。今思えばDriveImage2002の「ディスク間コピー」機能を使えばもっと簡単だったかもしれませんが、この手のソフトって結構時間が掛かる上にエラーが出ることがありますし、起動用のHDDなんで万が一のときにもバックアップデータから復元したかったので、保険の意味も込めて一度バックアップをとったような感じになります。Cドライブのバックアップなど、イメージ作成時に圧縮しなかったり、復旧の際のチェックを簡略化したり・・・かなり時間を縮めたつもりだったんですが、大体延べ時間で6時間ぐらい掛かってます。これDo台ならもっと簡単に済んだはずなんですけどねぇ(^_^;)

作業中の様子。
予想外の展開だったのでちょっと慌てました(^_^;)

で、物理的な換装は単純に差し替えるだけなので、非常に簡単です。ここで換装した電源「音なしぃ3」の、メデューサの髪の毛ライクな電源コードが邪魔になっている程度です。あ、「7L300S0」はこれまでIDEデバイス用の4pin12V電源コネクタがありませんので、SATA用の電源コネクタ(変換ケーブルとか)を用意しておかないと後で泣きを見ますので気をつけましょう。



3.ベンチと体感  (2005.10.04)

今回は起動HDDを換装HDDを予定より時間を掛けてコピーし、実際に起動ドライブとして使い始めたので、いつものようにベンチを取ってみました。

HDD 回転 Buffer SeekTme Read Write Copy
6Y120P0 7200rpm 8MB 9.4ms 53,250 50,767 2,900
7L300S0 7200rpm 16B 9.0ms 64,850 55,500 2,620

う〜ん・・・ 若干「7L300S0」が有利なんですが、正直期待していたほどではありませんね。OSの起動時間(電源OFF状態からRXを起動し、デスクトップが描画されてアイコンが砂時計から)も測ってみましたが、やはり大きな差はありませんでした。実際に使用している感覚としても、冒頭に書いたように以前(2MBバッファ→8MBバッファに乗り換えた際)はかなりの速度アップが体感できたんですが、今回は「比べればなんとなく速いかなぁ」程度で、残念ながら目を見張るような効果はありませんでした。確かに2MB→8MBは4倍増ですし、8MB→16MBは2倍ですから、同様の効果を期待してはいけなっかたのかもしれません。更に、特にシステム系のファイルには16MBバッファが生きるようなサイズのものがあまりないのかもしれませんねぇ(^_^;) SATA-IIを生かせればひょっとしたらもう少し良い数字になったかもしれませんけど・・・



4.HDD温度  
(2005.10.09)

次にRX筐体で使用する場合には結構気になる温度。いつものように起動から一時間程度、メールチェックやこのテキスト打ちやWEBブラウズなど、軽めの処理を続けた時点でのHDD温度を測ってみました。今回はフリーの「HDD温度計」を使用しています。

変更前 変更後
【起動HDD】
今回変更
【データ用HDD】
変更無し

ちなみにこの時の室温は、真夏(残暑)にしてはやや涼しい28℃前後程度です。

正直、良い意味で予想外の結果になりました。HDD容量が大型化・回転速度向上すると、その温度も上がっていくような印象がありましたが(実際はプラッターの枚数なんかも影響してくるでしょうけど)、
「7L300S0」に関しては温度上昇が抑えられる結果になりました。長寿命を謳い文句にしているMaxLineIIIシリーズですから、寿命を延ばすために発熱も抑えるような仕様になっているのかもしれません。他の同シリーズを試した訳ではないので推測の域を出ませんし、個体差かもしれませんが、ここまで温度が下がるのであれば、パフォーマンスがあまり変わらなくてもMaxLineIIIシリーズに乗り換える意味はあるようにも思います。一方のHDD温度がこれだけ下がると、もう一方のデータ用「6Y200M0」も多少なりとも温度が下がりそうな気がしますが、残念ながらこちらにはほとんど影響がないようですね(^_^;)



5.データ削除と売却  (2005.10.14)

ここから先はおまけみたいなモノですが・・・
今回取り外した「6Y120M0」、SATA対応(SATAケーブルをそのまま外に出すのではなく、内部で変換してIEEE1394やUSB2.0に変換するようなタイプ)の外付HDDケースって余りありませんし、そこまでして120GB-HDDを使う意味もないように思えるので、今回はこのHDDを売却しました。ってことで、これまでのHDDのデータを抹消してやることに。データコピーは上手くいかなかったものの、単独ドライブのデータイレースなのでまあ試してみる価値はあるかと・・・ が、案の定撃沈(T_T) これDo台に接続すると、HDD自体はスピンアップするんですが、数十秒後に電源が落ちてしまったり、電源は落ちなくてもウントモスントモ言わずにHDDが熱くなっていくような状況になったため、またもやこれDo台を諦めることに・・・(T_T) 今回に関しては全く役に立ちませんでした>これDo台。状況から見ると、「6Y120M0」が対応していないってことなのかも知れませんが・・・

で、今回はデータ抹消にフリーソフトの「DESTROY」を使用しました。

FDDから起動するタイプなんですが、‘み’のRXはここで紹介しているように「音無しぃ3」搭載時にFDDを外してしまっているので、VAIO純正のUSB-FDD「PCGA-UFD5」から起動してやります。ソフトの操作そのものは非常に簡単で、HDDを選んで抹消方式を選ぶだけです。あ、もちろん抹消にはそれなり(一回のオールゼロや乱数書き込みに5時間程度掛かっていたようです)の時間が掛かりますので、上書き35回のグートマン方式などを実施されたい場合は要注意ですね(^_^;) ‘み’は適当なところで米国国防省標準 DOD 5220.22-M (乱数→その乱数の補数→別の乱数→検証)をチョイスしましたが、それでもほぼ丸一日抹消してましたからね〜 あ、この手の作業をするときは、関係のないHDDは絶対に外しておくことをお勧めします。ちょっとの手間を惜しんで使用中のHDDデータを抹消させてしまったら泣くに泣けないですから・・・ あ、もちろん‘み’はちゃんとSATAコネクタを全部抜いて、そのうちの1本を「6Y120M0」に繋ぎましたよ〜

で、このHDDですが、無事にデータ抹消が完了したので、売却に掛かります。作業時点(05年9月上旬)での中古相場は、Sofmapの買取上限が3500円、ヤフオクでの相場が5500円程度だったので、迷わずヤフオクに出品。で、結局5,450円で落札されました。購入時の価格から差し引いて考えると、約11,200円で「7L300S0」をGETしたことになり、GBあたり37.33円で容量増できたことになります。速度はほとんど上がりませんでしたが、温度が下がったことや精神衛生上Giga録画ファイルなどの容量をほとんど気にしなくて良くなったこともあわせて、悪くない買い物だったように思います。HDDはクラッシュする前に乗り換え続けた方が安心ですしね(^_^;)