【2009鈴鹿 F1 日本GP観戦記 その6】
1.予選観戦
FP3観戦後、そのままスタンドに居残って14:00からの予選を待つことにしました。朝ご飯をしっかり頂いていたこともあり、お昼時に混んでいる出店などにお昼を買いに行くのは‘み’的には避けたいんですよね〜
予選は赤旗が3回も出される大混乱のセッションでしたが、その辺の感想などはここにアップしてありますのでよろしければ見てやってください。
コースの東半分のみが新舗装になったことや、ドライのセッションがFP3しかなかったこともあり、グロックやアルグエリスアリ、コバライネンなどが次々とクラッシュ。地上波の放送時間内に終わらないというなかなか見かけない状況になってしまったんですけどね・・・ ここでは各車のショットを紹介しておきます。スタンド上方が相変わらず空いていたので、やっぱり上の方に移動してほぼ同じ条件で撮影しています。実は決勝ではもっとスタンドが混雑すると思っていたので、40Dを振り回せるのもこの時が最後かも・・・と早合点し、かなり意識して流し撮ってみたりしています。
ってことでまずはQ1脱落組みから。
19番手リウッツィ。ウェーバーが走っていないので実質最後尾。 | |
18番手グロージャン。プロスト2世のはずがいいところはなかったような・・・ | |
母国凱旋のはずが17番手に沈んだ中嶋一貴。 | |
跳ね馬がそんなに乗りにくいんでしょうか? 16番手はフィジケラ。 |
続いてQ2ノックアウト組み。
15番手はQ2開始早々にクラッシュした大暴れのアルグエリスアリ。 | |
14番手は同じく最終コーナーでクラッシュしたグロック。 | |
13番手はクビサ。調子が上向いてきたかと思ったんですけどね〜 | |
12番手はなんとアロンソ。 個人的にはちょっと期待していたんですが・・・ 黄旗でスピードを緩めたのに黄旗無視になってしまったんだそうで、 ここから5グリッド降格とは踏んだり蹴ったり。 |
|
ニコも11番手でQ3進出ならず。 |
Q3進出組みはこんな感じ。
ブエミは10番手。Q2のラストで大クラッシュを演じてQ3では走れず。 しかもこのクラッシュで5グリッド降格ペナルティ。 ってことでこのショットはQ2時のものです。 |
|
Q3開始早々にクラッシュしたのはコバライネン。 ノータイムでブエミに続いての9番手。 |
|
Q3でタイムを出した中では一番遅かったライコネンが8番手。 | |
7番手はポイントリーダーのバトンですが・・・ やはり黄旗無視で5グリッド降格。 |
|
クビサを引き離して6番手はハイドフェルド。 | |
5番手のバリチェロも(チームメイトとして?)仲良く5グリッド降格。 | |
この数レース調子のいいフォースインディアを、鈴鹿を知るスーティルが駆って4番手。 が・・・ やはり5グリッド降格で台無し・・・ |
|
鈴鹿を知らないハミルトンですが、しっかり3番手をキープ。 | |
チームの母国で初優勝の可能性を予感させてくれる好位置をGETしたトゥルーリが2番手。 | |
周回数も少なめながらしっかりポールをGETしたのはベッテル。 なんか圧倒的に見えたんですが・・・ |
予選自体は結局大逆転でのチャンピオンを狙うベッテルがポールを獲得。これに母国トヨタのトゥルーリが続き、いろいろと決勝に期待を持たせてくれる結果になりました。中嶋一貴はあっけなくQ1敗退してしまっているんですけどね・・・ あ、ちなみにこの予選ではイエローフラッグ無視などのペナルティが多数発生し、翌日までグリッドが確定しなかったんですよね〜
(2010.02.20記載)
その7につづく