【2017鈴鹿 F1 日本GP観戦記 その5



6.QスタンドでFP1観戦


GPスクウェアを一回りしたところで9:15頃。幸いなことにまだ雨は落ちてきていなかったため、雨装備をせずにいつもFP1を観戦するQスタンドへ移動。

空が薄暗くいつ降ってきてもおかしくない状況ですが・・・

いつもよりやや最終コーナーに寄ったブロックの最上段から2段目を確保し、レンズも「EF 300mm F4L IS USM+EXTENDER EF1.4×II」に換装してセッション開始を待つことに。

実質1年に1回の流し撮りですが、シャッタースピードを1/200程度までしか下げなかったこともありほぼ問題なく流せたんですよね。本当はもうちょっとシャッタースピードを下げたかった部分もあるんですが、手持ち&‘み’の腕では極端に歩留まりが下がってしまうので・・・

セーフティーカーでの練習ショット。
同じくコントロールカー。

と、そんな中・・・

なんと大きなスズメバチが襲来(^_^;) 近くの人の足に止まったりその人のリュックサックのポケットのようなところに入ったり・・・‘み’も蜂が見える位置にいたので結構ビビりましたし、周辺のスタンドのお客さんが騒然として避難した人もいたんですが、蜂がリュックからスタンドの階段に降りた一瞬の隙をついて勇気あるおじさんが一撃必殺のストンピング攻撃を敢行!!
これでスズメバチは撃破されて事なきを得ました。足に止まられた人が捨てに行っていたようなので多分そのまま処分されたんだと思いますが、こんなこともあるんですね・・・

ということで、改めてFP1鑑賞。

この日はいつ雨が降ってもおかしくない状況で、以降も「予選は雨が残るかもしれないが決勝はほぼ晴れ」という予報。普通に考えて貴重なドライセッションということになるので、通常だと序盤は様子見的なこともあるFP1の序盤から各車ドンドンコースインしてくれて撮影が大変でしたけどね〜

ということで、その時のショットを。

あ、FP1の開始直後には測定機器を積んだマシンも見かけたので写真を追加しておきます。

サインツJr.のここまで大きなパーツは珍しいですね。
バンドーンも何かつけていましたが。
ライコネンは塗料かな?
こちらはヘアピン立ち上がりでクラッシュしたサインツJr.のドナドナ。

と、このセッション中は結局雨がぱらついた程度で、ラスト5分辺りから本降りになってしまったもののほぼドライになってくれました。後でCS放送を見たら「画面では雨が分からない」「西コースで降っているのか?」的なコメントがありましたが、カメラ(正確にはサンヨン)を気にしてちょっとタオルで覆う程度で済みましたからね。

ちなみにこのセッションのトップタイムはセバスチャン・ベッテルの1'29.166。ミハエル・シューマッハーのコースレコード1'28.954はあっという間に更新されるかと思いましたが、これは予選までお預けになりましたね。


 (2017.12.03 記載)


その6につづく